オモウトコロ

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中川翔子マジカルツアー2009 -WELCOME TO THE SHOKO★LAND-(5.17)

千秋楽。
たぶん生涯初のアイドルのコンサート!


あなどる気はさらさらなかったが、それでも浮かぶ言葉は「あなどりがたし」!
バンドは基本ロックアレンジでタイトにまとまっていて好きなパターンだったし
(バンマスはBloomOfYouth松ケ下さん。まさかのお久しぶりです。Bは半端ないうねりで私を魅了。)、
しょこたん本人は文句なく巧かった。
昨日まで声帯炎に苦しんでいたとは思えない、伸びやかな声。
(当日になって出るようになったらしい)
低音はちとあやしかったけど、高音の艶っぽさは盤とかわらなかった。
以前は不思議なリズムのとり方をしていたのも、どうやら改善しつつあるようで、
振り付けにもぎこちなさを感じない。
ただ、歌のことを考えると、振り付けなしのが良いんじゃないかしらん。
それこそ雰囲気でフェイク入れられるような余裕ができると、もっと格好よくなるのかも。


今回、いわゆる「ライブ」とは客席が一番ちがった。
コスプレ、コスプレ、コスプレの嵐!
もしくはピンクのはっぴ(ツアーグッズ)にペンライト。
Bメロになると「しょーうこ!」とコールがかかり、パン・パパン・ヒュー!のリズムで飛ぶ。
ドラムパターンや曲の構成は一切関係なし!なので逆に難しいわい!


ちなみに熱気でいえば、完全にそこらのライブ会場より上だった。
方向性はどうあれ、気合いの入れ込みかたが違う。
なんか「負けた」と思ったもの。
昔ライブ見るときって自分もこんくらいの気合いだったよな〜とか。
楽器隊ソロ中にしょこたん呼んじゃうのとかはどうかと思ったけど。


ハイライトは、ピアノ伴奏のみで歌った「SNOW TEARS」と、
プラスACセットで歌った「君にメロロン」。
「綺麗ア・ラ・モード」もいい世界観だった。


MCは基本「絶叫」。
ぎゃー!わあああー!てなかんじで、とにかくこちらに感謝の意を表しまくる。
ENC時に客席が「空色デイズ」を合唱して呼び込むと、
もうスライディング土下座「まりがたや」状態。
涙声になる場面も。
「ネガティブだった自分がここにいられるのはみんなのお陰」と繰り返し感謝する姿に、あたいももらい泣き。
武道館公演が決まったという流れから、
「みんなああああ!生きててね!病気や怪我しないでね!武道館で会おうねえええ」
とも繰り返してた。
たぶんというか、彼女が支持されるのはこういう、アイドルらしからぬ素直なところなんじゃないかと思った。
「アニソンメドレー」はさすがに昭和の曲と、前に友達がカラオケで歌ってた「おじゃ魔女どれみ」のクソ難しい名曲しかわからなかったけど(笑)、楽しめました。