オモウトコロ

B'zファンサイトの管理人でしたがパスワードを見事に忘れて更新できないのでなんでもココで。ついったは@wmyss_ssymw

AC/DC BLACK ICE TOUR2010@さいたまスーパーアリーナ(3.14)


おじいちゃんたちはお元気でした。
忘れもしない9年前、同時期に来日のあったKISSが「フェアウェル」
っつーもんだからそっちに少ない金を使ったのに、
また翌年も来たという「解散詐欺」にあって、見られなかった。
というわけで初のAC/DC

開演前は一種異様、テンション高め・コスプレ多めな「本域」のファンがやはり多く、更に外国の方も入り交じり、かつ半分くらいの人間が入場前から「光る角」を装備していて、たまアリ前はカオス。
横が住宅展示会的なファミリー向け会場だっただけに際立つ。
言いつつ、我が家も師匠が前回公演で買ってあったのを持参して角は装着済み。
師匠友達も「まったくいい大人が角なんか…」といいながらカバンから取りだし装着。
ナイス過ぎる。
ちなみに物販でも売ってた(2000円)が、それとは電池ケースの位置が違って、進化していた模様。
天気がよく、けやき広場はのんびりと皆楽しげで良い雰囲気だった。

それにしてもロックTシャツ博覧会になるかと思ってたら、AC/DC率相当高かった。
忠実なファンが多いのか。そんな中、マーシャルロウを着た勇者も見かけた。

客入りは7割位だった気がする。
わー勿体ない。
あんだけテンション高い人ばかりなのに、何故か入場遅く、開演20分くらい押す。
S席で、アリーナC3列目。
花道に来るとよく見えた。
事前情報で、金曜公演は「プロ仕様でなければ撮影可能」だったとのこと、デジカメ持参したら、影アナは「撮影禁止」。
何ー!しょんぼりー!と思ってると、近くの人が係員に聞いてOKだったと話していたのを聞き、安心。
開演中もいろんなとこでデジカメが光ってた。
まあ揺れながら撮影したところで、という感じですが、雰囲気わかるのは嬉しいやね。

セトリは欧州などと変わらず。
アニメ
(暴走機関車→アンガスデビルが石炭えっちら→
おなご2人が誘惑→まんまとひっかかるアンガス→
ブレーキで止めようとするおなご→レバー折れる→
アンガス縛られてたヒモをぶちきるが列車は柵に激突)→
と ともに、舞台正面に機関車のセット出現(赤い角つき)。

1. Rock N' Roll Train
…ブライアンもアンガスも初手から中央の花道に来てくれていた。
♪Running Right〜はやはり合唱。
  
2. Hell Ain't a Bad Place To Be/
(「ドウモアリガト!」のMCを挟んで)→3. Back In Black/
(「ニューアルバムからやるぞ!」)→4. Big Jack/
(「スペシャルプレゼントだ!」)→
5. Dirty Deeds Done Dirt Cheap…だんだーちっ!楽しいなぁ。
6. Shot Down In Flames/
7. Thunderstruck…サンダッ!これも一度は言ってみたかった。/
8. Black Ice/
9. The Jack…くねくねと動くブライアン。
LEDはサビで客席の女の子を映す。
…な、なんというセクハラ!(笑)
そして、先日の松本孝弘のパンツに続き、アンガスのパンツを拝むこととなる。
何なんだこのパンツ強化月間。/

10. Hells Bells…リーンゴーン…
ステージに上からでっかい鐘が降りてくる→
ブライアンがヒモに飛び上がって掴まり、鐘を鳴らす。/
11. Shoot to Thrill/
12. War Machine…LEDにはアニメ(戦闘機、戦車、謎の女集団が登場。)/
13. High Voltage/
14. You Shook Me All Night Long
…LEDには、なんか女性がくねくねするシルエット。
黒いブラジャー、誰だ!投げ入れたの(笑)!
ブライアンがしっかり拾って、ジーンズの後ろポケットからぶら下げる。/
  
15. T.N.T.…イントロのoiコール、アンガス舞台中央で拳を挙げて煽る。
これがやりたかったんじゃあああ!アイムダイナッマイト!/
  
16. Whole Lotta Rosie…巨大ロージーバボット登場。
機関車セットに股がるように。ちゃんとリズムに合わせて揺れるのよね。
膨らませるのもしぼませるのも早業だった。/
  
17. Let There Be Rock…
SOUND!GUITAR!イエー!
LEDには過去のジャケ写が次々と映し出される。
アンガスGソロタイム。
花道先端がシュバァアアっとせり上がる。大量の紙ふぶきも。/
  
ENC1. Highway To Hell/
ENC2. For Those About To Rock (We Salute You)…
舞台に大砲が登場。当然ながら→ファイア!でドーン!
  
たまアリ、爆音かなと思って構えていたところ、案外適度でよござんした。
残念ながらハウリングが箇所箇所目立ってましたが。
後半ブライアンの声がかすれぎみでしたが、いやそれでもなんともパワフル。
アンガスは汗だく髪は(いろんな意味で)振り乱しながら駆け回る。
マルコム、クリフ、フィルも位置的には後ろでしたが、手堅く、
楽しげにやってるのは見てたよ〜!と 言いたい。
  
そして何せエンタテインメントとして最高だった。
こうやって書き出しても後半のセットの豪華さ連発がわかるし、
何よりセンター2人の客席へのサービスっぷりが素晴らしく、
レジェンドというのはこういうことなんだろうなと改めて思った。
あと、改めてアンガスは顔で弾くなぁとも。
ちと残念だったのは、わたしの周りのお客さんが大人しすぎたことかな。
いわゆる地蔵が多かった。S席なんだけどなー。