オモウトコロ

B'zファンサイトの管理人でしたがパスワードを見事に忘れて更新できないのでなんでもココで。ついったは@wmyss_ssymw

B'zLIVE-GYM Pleasure2013 ENDLESS SUMMER@日産スタジアム(9.21&9.22)

最初に書いておくけど、これ、超長いぜ☆あとメモ取ってないから適当だぜ!
  
  
今回は近年まれにみるチケット争奪戦。
22日はFCで確保できていたものの、21日はお譲りいただくまで先行・一般全敗という
恐ろしさを味わいました。
怖い怖い。何故だったのでしょうか。
みんな、やっぱり記念日にお祝いをしたかったのでしょうか。
あとは関東圏この2DAYSしかなかったのもあるかとは思いますが。
  
25thということもあり、両日とも開演前にたくさんのB友さんにお会いできて、
ワタクシはそれだけで結構楽しく過ごせたのであります。
    
初日にパンフレット、チャリティブレスレット(あれの正式なつけ方をDAREKA教えて)、
ガチャを4回。なんかシークレットなやつも出ましたよ。シェーンのALも買いました。
  

あとは本当に皆さんとおしゃべりで過ごしました。
こちらもワーキャー言うてましたが、周囲のみなさまも各々の友達と
わいわいきゃーきゃーと再会を喜ぶ姿を目にして、
こらぁすごいことだなぁと改めて今回の「祭り」の大きさを感じたり。
  
  

さて、初日はアリーナHブロック(後ろから2ブロック目)下手松本側。
千秋楽は2階サイドスタンド(サイドとついてますが、実際はステージ真正面、下手寄り)。
観られただけよしとするのです。
というか慣れ過ぎて特に問題なかったです。
しかも、Hブロック以降は段差をつけてちょっと高くしてくれてました。ありがたや。
  
以降、毎度ながら両日入り乱れて、乱れまくってレポート致します。
また、最初にお断り致しますが、初日はほぼ全編に渡り音圧が低く、バランスも安定せず、
あまつさえ風に翻弄される散々な状況だったので、あまり詳細書けませんでした。
千秋楽は見事改善されて、通常運転(それでも風で流れてましたが)。
でもタワースピーカーがアリーナ後方にないのはやっぱりキツイと思うの。みつを。
そうそう、今回からPAブースがこれまでのように客席中央ではなく、左右に別れて鎮座してました。
ちょうど先日、別のフェスでも似たような陣形だったので、これ自体は最新の音響形態なのかも。
  
さて、開演前ですが、これまでのLIVE総集編的な映像が流れておりました。
振付曲特集、LIVE-GYMへようこそ特集など、25年振り返りをびっくりするほどの高画質で。
初LIVEの日本青年館ですら綺麗でした。
どの位綺麗かっつったら、稲葉青年の若さゆえの顔のツヤの良さが分かるくらい。
デジタルすごい!
デジタルすごい!
パッケージ化…すればいいじゃない!
  
両日とも、その総集編が終わり、カゲアナが入るとすぐに開演。
オンタイムっつーかむしろ食いぎみ。
千秋楽のみ、KILLER QUEENが流れてるのは聞こえました。
  
あ、またもセトリは覚えられないので、こちらeasygo! -B'z DATA BOX-
様から拝借。
いつも大多謝です!
  
オープニングSE:(overture)
  
報道によるとタイトルはOvertureだそうで。
するってぇと、これからこの曲、定番になるのかしら。
  
松本ワールド炸裂で、哀愁あるサウンドから、テーマパークか!てなワルツパートがあったり。
ステージセットは鉄柱が起き上がり、いつの間にかXXVをかたどる、というどデカイもの。
XXVの部分からは炎もあがる。
  
01.新曲(ENDLESS SUMMER)
松本さんせり上がりで登場。Led Zeppelinの「GOOD TIMES BAD TIMES」的なギターからスタート。
程なくして中央から、赤いマイクスタンドを掴み、頭を左右に振りながら稲葉さんせり上がり。
  
骨太なサウンドで、素直にカッコいいなぁと思いましたが、聞き取れて覚えられたのは
「分厚い雲に覆われてもその後ろに太陽はある」的な歌詞のみですテヘペロ。
サマーッ!とサビ。
  
松本さんは全身黒で固めた衣装に、ターコイズブルーの自身のモデルギター。
どこでチェンジしたかは忘れたので羅列すると、その後ゴールドとブラックのダブルカッタウェイ、
久しぶりだと思うんですが、チェリーサンバースト(スタンダード)を中盤に使ってました。
あれ観てちょっとアガりました。
  
  
稲葉さんはやはり黒を基調とはしているんですが、腕に赤い腕章のようなデザインのある細身の長袖ジャケットをお召し。
しかも腕章部分からフリンジ付き(またの名をヒデキ状態)。
前週に氣志團を観たばかりの私には、翔やんの学ラン(長ラン)衣装とダブって見えました。
  
02.ZERO
  
イントロ部分はやはり二人ともくるくる回らなくなっちゃいましたが、またもバリーがその分飛び跳ねてました。
でも!花道に出た松本さんが一回大きくくるりと回ってたんだよなぁ(22日)。
  
最早定番の「君のうちに突っ込もうか」部分は、モニタに片足を掛けて大股を開きながらの稲葉式サービスタイム。
お元気そうで何よりです。
アウトロは松本さんがこれまた定番のドリル奏法で、ギュイーンと音を出す度にネックを上げて、歓声を煽る。
  
MC
(21日)見事晴れた空を見上げて指差し、バンザイするかのように両手をあげる稲葉さん。
手を合わせて拝むような仕草も。
  
(22日)同じく空を見上げ、胸の前で指を組んで「神様ありがとう」的な仕草のあと、両手で胸を叩き万感の表情をみせる
  
稲:「B'zの…」
  
と言った途端に、どこからともなく聞こえる咳払い。
  
主は勿論、サングラスが光るTAKリーダー。
再び「B'zの…」と稲葉さんが言い出す度に咳払いが聞こえる。
しかも咳払いの回数が増える。
21日には、稲葉さんが言い出すより早く、食い気味に咳払いが発生して笑い合う場面も。
  
咳払いの度に客席から歓声が上がり出すのに気を良くした様に、
手首を回して更に歓声をあおるボス(21日)。
(22日)はヒモをぶんぶん振り回してました。
  
稲葉さんがそのボスに近づき、ボスの振り回していた手の中からヒモを取りだすと、
マジックでよく使われる小さな旗がスルスルと出現。
旗には「B'zのLIVE-GYMにようこそ」が一文字ずつ書かれている。
二人でヒモの両端を持ち、空いた手を上げてポーズを取る。

湧き上がる歓声。
  
ボスが手を離すと、旗を一人持ち、文字をなぞる仕草をする稲葉さん。
なぞり終えると、
「B'zのLIVE-GYMにようこそ!」
旗は前方に放り投げてました。
  
03.Pleasure2013-人生の快楽-
  
シェーンの「1!2!3!4!」カウントからイン。
イントロは猛ダッシュですよ。48歳。真面目に凄い。
  
気になる2013バージョンの詳しい歌詞は…どなたかがきっと聞き取られておられるでしょう(投げやり)。
  
内容的には、
連絡取らなくなったあいつ。
元気だったらいい。
また会えるといいなぁ。
というものだったかと。
似たような話をちょうど直前まで集まってた皆さんとしてたところだったので苦笑いというか、
思考が同じで嬉しいというか、なんとも面白かったです。
  
♪「重いマーシャル運んでた腰の」
  
痛みをより悪化させる動きをされておられました。
  
  
04.LADYNAVIGATION
  
間髪入れず。
シェーン16ビートで軽やかに。
サビの合いの手?FRESH!とか、純粋に楽しい。
基本、サビ終わりの「ION」はマイクスタンドを客席に向けて歌わせる。
  
間奏では稲葉さん、マラカス3本をドラムセットに足を掛けながらシェイキンシェイキン。
  
アウトロでは、マイクスタンドをまたぎ、腰を擦り付けながら「ステキさ…」と歌うという、
これまた新しいスタイルのセクシー・ダイナマイト・パンテ・ラ・コーシ(48)に変身。
ひとしきり擦り付けてご満足された後は、美しい高音でギターのメロをハミング。
ラストの「レディナビゲーションっ!」でマラカスを勢いよく投げてキメる。
  
05.太陽のKomachiAngel
  
曲前に、拍手の練習。
タ・タン・タン・タン・タン!と客席に向けて拍手を促す稲葉さん。
(21日)しかしここは日産スタジアム。広すぎてタイムラグがあり、当然ながら全く揃わない。
揃わなさ過ぎて稲葉さんは苦笑い。
  
(22日)…という前日の反省を活かし、最初からゆっくり「パン!」と1回ずつ拍手を揃えていくことに。
これが見事成功。
徐々にテンポアップして行くが、最後に何故かそれまでのテンポを裏切って一拍間を置いたが為に、
客席の拍手がフライングする。
わははっと笑う稲葉氏。
  
Gソロでは松本・大賀コンビのハモり美しく。
♪angel

♪yeahyeah
ではボスは律儀に腕をあげて煽ってくれる。
  
また、毎度ながら?「PUSH祭り」が催されました。
理由は私には全くわからないんですが、何故かPUSH!と言うたびに稲葉さんは腰を前後に振ってらっしゃいました。
なぜでしょうね☆
客席にもPUSH!PUSH!のレスポンスを煽る。
  
あれ、アウトロどんなんだったか忘れちゃった´д`;
  
(22日)はこの曲、いいグルーヴだったなと思った記憶があるんですが。
  
  
増田さんのピアノに乗せて、稲葉さんのこれまた夜空に映える高音のスキャット
そのまま次の「ねがい」のイントロへ。
  
06.ねがい
  
アレンジは主にシングルver.
「掴まった手すりがべとつく」の部分では、稲葉さん、体を斜めに倒してマイクスタンドと絡む。
そらぁもうねっとりと。
「流れ落ちそうなこの熱い涙は」では頬を押さえるしぐさ。
  
一方その頃、シェーンは思い切り腕を真上に振り上げてから振り下ろしてスネアを叩くパフォーマンス。
  
Gソロはエアロソニックと同じ様に長めでしたが、割とあっさりとしたシンプルな構成だったかと。
ドラムセット前のカメラに向いて、弾いてる松本さんを「ほらほらっ!」という感じでくいっと指差し、
ニッコリと笑う稲葉さんの姿も。
  
アウトロ、「かなえたまへ〜」部分は客席と共に。
  
  
MC:
ここ一番自信ないっす´д`;
2日間混じってる予感。
  
稲:「後ろのほう聞こえてますか?スタンド!アリーナ!」といういつものやりとり。
  
(21日)
稲:「やっと横浜にたどり着きました!
…この天気!!(←にこにこ丸)
もうすぐ10月ですが、まだまだ暑いですよ。エンドレスサマーですから!
ハートに火をつけて、最後まで燃え上がりましょう!」
  
(22日)
稲:「こんばんはー!
ヨコハマー!
元気でしたかー!
今日はツアーの千秋楽です。
昨日はこんな素晴らしい場所で25周年を迎えられました。どうもありがとう!
今日は26年目の第一歩。
僕らもすべてをさらけ出して演奏するので、みなさんも全て忘れて最後まで
燃えっ…上がって…(←多少噛みつつ、手で炎を表現しながら)燃え上がって…燃え上がりましょう!」
  
  
軽くGソロ後、そのまま
  
07.さよならなんかは言わせない
  
確かこのあたりでチェリーサンバーストに替えてたはず。
(22日)は意図したのか意図せずかはさておき、「潮風は強く“君のほほ”」を撫でてました。
  
アウトロはアカペラ。麗しく。
  
  
08.GOLD
  
この時にはすでに日は沈んでいましたが、夕焼けを再現するかのようなオレンジとゴールドのライティング。
  
Cメロ「絶対押し潰されない」の迫力たるや。
でも一番度肝を抜かれたのは、さりげなくも堂々とした松本さんの「響けー」のコーラスですね。
渋すぎる!唐突すぎる!
  
  
09.C'mon
  
この曲だけ、ビジョンの映像がモノクロ処理されてました。
真正面に向かって歌う稲葉さん。
アウトロはC'monツアーと同じだったかな。
ラストの「C'mon…」ではきちんと口元が大写しになるあたり、カメラクルーGJと思いました。
  
歌い終わると「ありがとうございました」とマイクオフで言いながら深いお辞儀。
  
  
ビジョンには雨が地面を打つ映像が。雨音も聴こえる。
  
10.松本ソロ(RAIN)
  
こちらも、報道によると「RAIN」というタイトルだとか。
TAK節全開の哀愁サウンド。
過去にカバーしてたROMEO&JULIETを思い起こしました。
  
映像は和を前面に押し出したもので、サビでは赤い花びらや和服姿の舞が映し出され、なんとその場でギターを弾く姿と合成。
最後はイントロと同様に雨音。
  
  
11.核心
  
己の予習のなさを恨みました…。
スタジオ盤聞くと2番Aメロとかサビ終わりとかいいアレンジなのに、どうやってたか全然おぼえてないや。
稲葉さんは白いTシャツ(「Malcom…WHO?」という文字あり)に着替えて登場。
  
  
  
MC:【井戸ファイヤー〜メンバー紹介】
  
  
  
稲:「夏といえば…なんですか?」
  
の問いに、会場からは「井戸ー!」の声が。
  
稲:「…『井戸』じゃないっ!」
  
22日は「水筒」の声があがり、
  
稲:「水筒!(笑)中に飲みものいれて…ね…」というやりとりも。
  
稲:「スイカ?海?…(唐突に)はい!もういいです!」と、いつもながら、自分から聞いておいて突然切る。

稲:「夏といえば!『キャンプファイアー』ですねっ!
まあ夏といえば!ってきいたら、100人中99パーセントが『キャンプファイアー』って言いますねっ!」

  
という、強引すぎる展開に持ち込む。
いつの間にかステージ中央には、C'monツアーで登場した「井戸」にそっくりなオブジェが。
先ほどの「井戸コール」はこれを指してのもの。
  
稲:「…なんか…ここで笑い声が起きるのが気になってるんですけど…(笑)『井戸』って言わないの!」
  
「井戸ではない」と言い張りながら、完全に見た目が井戸の「キャンプファイヤーセット」に火をつけようということに。
※以下「井戸もどき」とする
  
チャッカマンをおもむろに取り出し、
  
稲:「着火します!」(21日)と高らかに宣言。
(22日は「わたくしが着火致します!」と何故か少し丁寧に。)
  
稲:「(火が)着いたらみんなで『ファイアー』って言いましょう!」の声に、会場がどよめく。

稲:「(ファイアー!は)恒例じゃなかったんですが、いつの間にか言う事になってました。
   …くだらないって思うかもしんないけど、みんなで言うと…楽しいよッ!
   帰って布団にはいってから後悔しても遅いよ!」と、布団に入るジェスチャーまでつけて必死の説得を試みる。(22日)
  
客席から火をつける前に「ファイアー」の声が上がると、
稲:「早い早い早い!先走らないで…」と言いながら、半ば真剣な表情で着火。
  
赤い炎が「井戸もどき」から上がると、客席からは「おお…」という声。
稲:「屋根がないから丁度いいね」
  
気を取り直して、「井戸もどき」の周りに並んだ椅子に座るバンドメンバー紹介へ。
ちなみに、少なくとも22日はMC中、BGMを松本さんが奏でてくれてました。
  
稲:「ここに並んでいるステキなメンバーを紹介します………風が強いから炎がっ(苦笑)」
  
と、強風にあおられて稲葉さんめがけて炎が燃え上がるハプニングも。
    
まずはBa.バリーから。
…と、全編英語で喋り出すバリー。
22日はすみません、忘れましたが;、21日は
「みんなと同じように、僕も5年前にここに居ました。クールなことだよね。loveB'z!」的な感じだったと思うんですが、
訳すのが「めんどう」だったのか、稲葉さんはその後ざっくりした訳だけを言って終わらせる。
ドイヒー。
  
お次はG.大賀さん。
  
(21日)
稲:「大賀くんは何年(サポートにいる)?」
大:「3年です!」というやり取り。あとは聞こえなかった(;ω;)
  
(22日)
稲:「(ツアーが終わるので)寂しいよね」
大:「寂しいですね。」
稲:「だってずっとギター弾いていたいんだもんねッ!!(決め付け)」
大:「Σ(゜Д゜)…はい!」
稲:「じゃあ!ここにずっと残ってて!(笑)
という謎のドS発言。
  
Dr.シェーン。
(21日)は日本語で 楽しかった!うれしかった! 的なことを(あやふや)。
もう12年になるそうです…(時の速さに白目)
稲:「そりゃ日本語もうまくなるわけだ」
  
Key.増田さん。
何故か2日間ともに「オイーッス!」「もういっちょ、オイーッス!」と、いかりや長介リスペクトでご挨拶。
22日に至っては「歯ぁ磨いたか?」と、カトちゃんまで降臨してました。
  
(21日)
稲:「(バンドに何年いたか、の話題で)増田さんは聞かないでください(笑)」
増:「もう20数年(しんみり)」
  
(22日)
稲:「(ツアーが終わるので)寂しいですね。」
増:「寂しいねぇ。」
稲:「ずっと弾いてたい?」
増:「ずっと弾いてたいねぇ」
稲:「じゃあ、大賀君と一緒に最後まで残ってください(笑)!
  
と、ドSモード全開で笑う。
  
稲:「何か言い残した事はないですか?」
  
と、少し「うーん」と考えて
増:「26年目もまたみんなに会いたいです!」と、さすがの回答。
  
そして最後は我らがボス。
これまで掛けていたサングラスを勿体つけるかのごとく、ゆっくり、ゆっくりと取る。
客席からは大歓声。
サムズアップしながら、にんまりと笑う松本さん。
  
(21日)
稲:「晴れましたよ!松本さん!」
松:「…なぁ!(デカめの声で)」
稲葉さんによると、ツアー中、日産の天気を一番心配してたとか。
  
稲:「数週間前からスタッフもみんな天気図を気にしてるんだけど、言わないの(笑)。
   昨日(になって、)いよいよ『晴れだ!』と(笑)」
  
  
(22日)
稲:「(ツアーが終わるので)寂しいですね。」
松:「寂しいねぇ。まだ今日はあるけども。」
今日はある、発言を受けて、稲葉さんが「今日はこれから…?」と問うと、
松:「…ガンガンよ!(にやり)」のボスらしいお言葉。
  
稲:「そんなわけで、僕らにふさわしい曲をやります。
  
アレやりますよ、アレ!アレですからねッ!」と、代名詞で言い切る。
  
稲:「みんなも歌ってください」と言うに合わせてか、
ビジョンにはカラオケ映像風のタイトル、そして歌詞が表示される。
  
12.あいかわらずなボクら
  
「井戸もどき」を囲みながら。
松本、バリー、シェーンはアコギを。増田さんはタンバリン。
  
歌も、松本・増田・バリー・シェーン・大賀 の順に1行ずつ歌ってゆく。
バリー、シェーンは日本語でもばっちり!
稲葉っちはスィンガーなので、ハモりとブルースハープを担当(※ハモり22日しか確認できてません)。
  
間奏を作って、それぞれのソロも披露。
松本さんが「バリーさん!」「大賀!」「シェーン!」と声をかけてゆく。
バリーはなんとも細やかに、大賀さんはハワイアンなフレーズを入れたり。
シェーンは意外と骨太なソロでした。
そして増田さんはなんと、タンバリンのみならず、カズーをいつの間にか装着!
(口にくわえて音を出す楽器。アヒルの鳴き声みたいな音が出ます。)
キャンプファイヤー』にのっとって、「オクラホマミキサー」を吹く。
  
ラストは音源通り、松本さんの盛大な「ハックション!!」で締め。
実に楽しげなキャンプファイアーでした。

  
ビジョンにはカラオケ風なので右下に小さく、歌唱カロリー表示をパロった「25thcal」の文字と
B'zのシルエット。
  
「井戸もどき」が片づけられていく中、稲葉さんはブルースハープのソロを披露。
モニタの上に座り、「赤とんぼ」。
エンドレスサマーだっつってんのに、率先して秋を感じさせるあたり、流石です。
多分素でやってたと思いたい。そういうギャップが私は好きだ。
  
一回大きくため息のようなブレスをして、その後は客席とブルースハープで掛け合い。
徐々にテンポアップして、ラストはブルースハープ越しにシャウト。
  
すると、そのシャウトを受けて今度はシェーンのドラムソロ。
バリライトが激しく点滅。
ラストはドラムセットから身を乗り出してシェーンもシャウト!
シャウトの声は稲葉さんがマイクを向けて拾うっていうw
  
そのまま
  
13.愛のバクダン
  
ステージ中央の後方部分のカーテンが開き、飛行船が出てくる。
CIRCLEツアーでもこの曲で登場したアレです。
銀色のボディにこれまでのツアーロゴがペイントされてました。
しかもこれ、なんと人力でした。
垂れ下がったロープを必死におっちゃん達がハンドリングしてましたよ。
ちなみに、ハート型の不織布みたいなものにツアーロゴが入った『愛のバクダン』が落ちて来てました。
近くまで落ちてきたものの、風にひらりとさらわれて、GETはなりませんでしたがね(´・_・`)
  
(22日)♪気になってる〜、♪気が気じゃないはフェイクver.で。
  
♪君のVOICEは、
「横浜のボイスでしょっ!」と、某予備校の先生っぽく。
  
間奏前にoiコールが入るのは最早定番ですな。
アウトロは高音のシャウト。
  
14.イチブトゼンブ
  
♪好きなところなんだ  
では松本さんに近寄る稲葉さん。
  
  
アウトロでは、ギターのフレーズに合わせてハミング。
一旦テンポダウンしてから1小節おいて、もうひとまわししてからシメだったはず。
  
  
(21日)は、ここで上手側から月が綺麗に姿を表す。
中秋の満月が数日前だったのもあり、とても美しい。
  
15.LOVE PHANTOM
  
舞台が暗転し、暗闇の中でこうこうと月が照るという、実に幻想的でもってこい!の状況からスタート。
史上最高の自然の演出。
  
稲葉さんはいつの間にかお着替えが済んで、イントロから真っ黄色なシャツ着ちゃって花道をダッシュしてました。
2日間ともバンドのみでオケが聞こえなかったんですが、意図的なのかしら。
  
ビジョンは加工が入っていて、何か染みみたいなやつ(意図わからずじまい。血なの?ねぇ、血なの?)、
金粉みたいなやつが降ってる感。
ミステリアスな感じにしたかったんだろうなぁ。
  
♪君がいないと生きられない〜
  
のくだりは、稲葉さん下手側の花道で。
カメラに向かって手を差し出し、艶っぽく歌いあげる姿に、会場からは悲鳴にも似た歓声が。
「そして私は潰される」はやはりなし。
  
16.Q&A
  
MVで流れているセリフが流れ、上手下手の花道から、それぞれ「玲」「志」の紋を背負った侍が刀をかざしながらせり上がってくる。
  
曲のスタートと共に忍者も登場、
殺陣を繰り広げる。
  
かなり激しめの殺陣がゆえ、メンバー全員、立ち位置がほぼ固定。
それでもスレスレのところでバク宙をはじめアクロバティクな動きを魅せる忍者&侍。
  
途中から刀には炎が灯り、よりダイナミックに。
確かCメロ前だった気がしますが、マイクスタンドにカメラが寄ると、緑色に発光!
ライトセーバー化!
  
ライトセーバーを手にした稲葉さんと松本さんはステージ中央に寄り添い、稲葉さんは松本さんの肩を抱きながら歌う。
  
ラストはバク宙のタイミングでパイロが上がる。
  
  
ここで、バリーがステージ中央に登場。ソロタイムへ。
客席を煽りながらの早弾き、後半は背中にベースをまわし、背面弾きを披露。
両日ともバリーはサングラスをかけどおしで、このソロタイムでも取ることはありませんでした。
ファッションならいいんですが…。
ちなみにそのお姿はまるでイタリアン・マフィアみたいでした。
しかもボスクラスの。
  
バリーのベースきっかけで
  
17.NATIVE DANCE
ハンドマイクで歌う。
  
♪足を踏み鳴らして
ではその場でまさに足を踏み鳴らす稲葉さん。
  
(21日)は2番頭で松本さんに近いづいていく稲葉さん。
何度聞いてもこの2番Aメロの歌詞は逸品。
2番終わりでのネイティブアメリカンシャウトとでも言いましょうか、
「アウォウォゥオゥ!」もキメ。
  
♪あーいーあーいーあーいー
は勿論振り付き。
  
  
18.さまよえる蒼い弾丸
(21日)はここで遂にvo.マイクの音すら拾えなくなってました。
  
モニタに足を掛けて、体を丸めながらABパートを歌う稲葉さん。
  
気を付け状態から
♪さよならしよう
では片手だけブンブン左右に振ってました。
  
スタンドはジャンプできないのがジレンマ。
  
  
松本さん、大賀さんでギターソロ。(21日)は松本さんが大賀さんにおどけてポーンと軽く体当たりする場面も。
この掛け合い、ラリー・カールトンとの共演を思い起こしてほっこりニコニコする。
  
19.ギリギリchop
  
(22日)は、黄色シャツをぶん回しながら花道上手へダッシュ。
会場もタオルの海。
  
あれ、ここだったか定かではないんですが、特効がデカめで、花道で様子を見ながらなかなかステージに戻らない稲葉さんの姿が(22日)。
  
  
MC:
  
稲:「2008年のプレジャーツアーから5年、みんなの間にいろいろあったことでしょう。
楽しいことも辛いこともあったと思います。
乗り越えたり、抱え込んだり、色々あったと思いますが、今、こうしていい顔でみんなと会えるって素晴らしい、
ステキなことだと思いませんか?
  
そのいい顔でみんなに会うことが僕らバンドのモチベーションです。
要するに、みんながモチベーションです。
いつも素敵なモチベーションでいてくれて、どうもありがとう。
僕たちバンドは暗黙の…目標というか、約束というか、プレジャーツアーが節目と思ってやってきてます。
今日こうして、26年目の第一歩を迎えられたのは、ずっと聴いてくれるみんなのおかげです。心から感謝しています、どうもありがとう。
  
エンドレスサマーというツアータイトルにつけたんですけど、
楽しかったこと、お祭りが終わると燃え尽きというか、炎がもえあがって灰になっちゃう。
でも僕たち、灰になっておしまい、っていうのはイヤなんです。
炎を消さないで、足掻いてみる。
そうすると、あ、こんな頭の考え方があったな、とか、こんなことできるじゃん、て、見つかることもある。
人によっては言い方悪いですけど、悪足掻きだよ、なんていうかもしれない。
…まぁ、悪あがきなんですけど。
僕らもあがけるところまであがき続けてやろうと思ってます!
  
また、5年の間にいろいろあると思います。それこそ楽しいことも、辛いことも。
人生だから。
  
今日、どこかのポイントで、照明とか、風とか、匂いとか、心に火が灯った瞬間があれば、その火をともし続けてください。
(22日のみ:オリンピックの聖火じゃないけど、そういう感じで)
それさえあればまた、こうやって、いい顔で会えると思いますよッ!
2013年の今日が、皆さんの心の中でピッカピカに輝き続ける事を祈ってます。」
  

稲:「この人が『自分のバンドやりたいな』と思わなければ、B'zは誕生しなかった!on guitar!タック・マツモト!(ニッコリ)」
  
この「タック・マツモト」の言い方、なんか急に日本語的発音でした。
  
呼ばれた松本さんは両手を挙げて歓声に応える。
湧き上がる歓声を『しーっ』と口に指をあてて優しく収めたあと、
ちょっとしたフレーズ弾いて、緩やかにRUNのイントロのフレーズへ。
  
20.RUN
もしかしたらアリーナ外周走ったりしちゃうかな、と思ってましたが、それはありませんでした(^^;;
銀テープの特効あり。
  
アウトロの
♪let's RUN,RUN for your life
では、何故かおどけて両手を挙げて体を左右に緩やかに大きく揺らす稲葉さん。
何故だww
  
(21日)はウェーブ全然来ず(^^;;
誰かしら企画したようで、突如「BANZAI」のリズムパターンで拍手が起きてましたが、当然ながらズレズレで終わる。
個人的には脳内でベイシティローラーズの『SATURDAY NIGHT』に聴こえてました。てか同じか。
  
(22日)はウェーブがっつり来ました。
  
ENC
21.juice
  
単純に好きな曲なので嬉しいです。
♪花から花へ飛んでゆく
の部分は下手花道へ。
(21日)は花道のエンド部分で柵に顎をのせて、まるで気だるい午後のOLみたい。
  
Cメロ前、
稲:「レイドターイム!」
の掛け声で、一気にレイドバックな、いかにも「レゲエ」のバッキングに。
  
そして、
稲:「ぃよーよーよーよーよーぅ」
と、いつもとは違うパターンで客席とのコールアンドレスポンスを試みる。
YO〜の音の高さにあわせて、手を上げ下げしたり、おどける様に体を前後に動かしたり。
  
レイドタイムの終わりは、客席は到底ついていけない長さのロング「よーーーーーーーーー!」。
  
ロングよーーを歌いながらくるりとドラムセットに向き直し、指さしてシェーンへ合図を送ると、本来のjuiceへ戻る。
  
  
22.ultra soul
  
どうもウルソ終わり、という流れがあるので、「あ、これでおわっちゃうんだ」感があるんですが、
やはり会場はイントロで大歓声。
  
いつものアレンジと変わりなかったように思いますが、アウトロ3連で『ウルトラソウル!』の後は
ゆっくりめで『ウールートーラーソオオオオー!』でした。
  
  
(21日)稲:「風の気持ちいい、最高の記念日を迎えられました!どうもありがとう!」
  
(22日)何かを松本さんに耳打ち後に(松本さん笑顔。なんだったんだろう)
稲:「このツアーを支えてくれたクルーに拍手!(パチパチ)
ここにいるみんなに拍手!(パチパチ)
せーの!オツカレー!」
  
ここで、ステージ後ろから花火連発連発。
スタジアムの壁よりは高くならないようになってましたが、相当な連発っぷり。
花火を見上げるメンバーのシルエットが見えるってのも、なかなかオツなものでした。
  
  
例のごとくLIVE-GYMのテーマが流れるなか、ふたりの深いお辞儀のあと、花道両サイドにそれぞれ挨拶。
松本さんはサムズアップしながら、口パクで『ありがとう』を連呼してました。
  
稲:「気をつけて帰ってください!また会いましょう!絶対会いましょう!バイバイ!」
  

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(21日)は前述の通り、PAがダメダメでした。
それこそ5年前の日産で、「技術の進歩は凄いのぅ」と書いたと思うんですが、
この日は最後まで直る事なく、バランスが取れたと思ったら音がこもったり、
やっと音が抜けたと思ったらVo.マイクが聴こえなくなる、風に流されるといった調子で、
全くいいところなしで終わってしまいました。
なので新曲もMCもマトモには聴こえないという結果。
  
風のせいかと思っていましが、翌日には音圧自体が違うように感じられましたので、
何かあったんだろうなぁ(´・_・`)
これまで、正直個人的には「まるでスタジオ盤を聴いてるようで気持ち悪いくらいで好きじゃない」
と思ってたほど優秀だったPAが、ここまで乱れるとは。
両日共セトリが変わることがなかったのは、ソフト化を見込んでのものという理由だけでなく、
もしかしたらこのせいかもしれないなと思うと、ちょっぴり残念ではあります。
    
照明に関しては、今年からやたら各所(B'z現場でない)で見てはいたましたが、
1発ごとにとても細い線で表現できていたり、
曲は忘れましたがレインボーカラーやレーザーに近い感覚で照らしたりととても多彩でした。
    
カメラワークも素晴らしく、それこそNATIVE DANCEの足を踏み鳴らすとことでは足のアップ、
バリーがコーラスを響かせるところではバリーのアップ、と、抜きどころを逃してなかったのに拍手ものでした。
ソロコーナーで人物を抜くのは当たり前ですが、各人のパフォーマンスまで頭入ってるのは素晴らしいとしか言えない。
あと今頃やっと気が付きましたが、今回松本さんの顔の印象薄いな、と思ってたんですが、
それは必ず手元と一緒に抜かれているからでした!そらそうだ!引き画ならぬ弾き画!
  
というわけで、演奏面では基本的に22日の感想しか書けないのですが、セトリも演出も2日間全く同じ、
アニバーサリー的な演出も皆無だったにもかかわらず、今回なんだか非常に満足しております。
純粋に『楽しかった』という思いが残りました。
  
多幸感というか、お祭り感というか、開演前にお会いできた沢山のB'zつながりの皆さんの事とか、
2階スタンドから眺める景色全部が、あの2人が25年に渡って築いてきたものの結晶だ と考えたら、
何か自分の中でとても誇らしく、『おめでとう、ありがとう』と唱え続けているような感覚でいられました。
  
まあとはいえ、現金なものなので、「Pleasureツアーだからセトリはさして期待しないでおこう」とか思ったからこその感想
かもしれないですし、AEROSONICでレア曲を見る事が出来ていなかったらまた違うように思ったのかもしれませんが。
  
普段なら、ダメすぎた音響や、ベスト的な選曲、加えて席の悪さにブーブー言ってると思うんですが、
童心に帰るかのように「終わって欲しくないな、楽しいな」と思える何かが、あの日の日産スタジアムにありました。
  
ハイライトは間違いなく、月あかりが映えまくっていた「LOVE PHANTOM」。
あの風景はなかなかお目にかかれない(だっていつも雨なのだから…)。
あのタイミングでなら、いつも演奏されてて満腹感でいっぱいの「今夜月の〜」をやっていたとしても
テンションがあがっていたことでしょう。
妄想を働かせるなら、「BABY MOON」とか「月光」やってたら昇天してたな…
なんてB友さんに言ったら、
「ホールツアーでは「月光」をやってた」
と聞いて、逆の意味で昇天しかけました。
危ない、危ない。あぶ…ない…(;ω;)
同じようにホールではやっていたという「survive」、聴きたかったなぁ…
  
あと今回やたら松本ソロ中に喋り出す客が多かったのは気になったんですが、まあ彼らはファンじゃないのでしょう、
あいつらのチケ運が悪くなるのろいをかけておくことにします。
  
心配されたというか、「当然、雨である」と決めつけてかかっていた天候も、今回は晴れ通しでいてくれました。
最後まで信じておりませんでしたが。
これに関しては、「稲葉氏が脱がなかった効果」によるものであるという説を提唱致します。
龍隠すといいかも☆
もしくは、しばらく背中のタトゥーを見ないうちに、実は龍の絵柄の横に太陽が書き加えられたりしてないか、と思ってます。
  
それにしても、とてもいい、夏でした。