オモウトコロ

B'zファンサイトの管理人でしたがパスワードを見事に忘れて更新できないのでなんでもココで。ついったは@wmyss_ssymw

B'z Party Presents B'z Pleasure in Hawaii Special Event(トークイベント)レポ

今回のハワイFCツアーのメインイベントは2つ。
トークイベントとコンサート。
この「トークイベント」という、よく英断したな!という企画のレポです。
いつも通りメモなし・記憶のみだし、思ったより長かったんで言い回しや順番は特に自信がないぜ!のやつです。

にゅ、ニュアンスで感じてくだされ…

 

幸運にも、参加者となった我々に事前に届けられていた冊子には、こう書いてありました。

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「音楽ライターの佐伯明氏を迎え、メンバーに公開インタビュー」
「司会進行は荘口彰久アナ(※元ニッポン放送)」
「当日はプレゼント抽選会を実施」

 

ふむ、ふむ。
個人的には92年・95年のオールナイトニッポンのように、B'z二人だけでゆるゆるとお喋りするのを見られるのがベストでしたが、なるほど、諸々考慮したなー、硬い感じなんだろうな…無念だなーと思っていました。

この時は。

また、B'zPartyからは事前に「メンバーに答えてもらいたい質問」「ハワイで聞きたいB'zナンバー」を聞かれていまして、WEBサイト上で回答いたしました。
 

さて、会場となったコンベンションセンターは、我々の宿泊していたホテルからは徒歩、他のホテルからはバスで送迎で集合。

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ステージは、下の図面の通り、横長で、残念ながら傾斜などはなく、後方の方や端の方がご本人方を見られたのかというと、かなり厳しかったのではと思われます。私は幸い、A5ブロックでしたが、それでもお二人を同時に見ることはできませんでした。

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壇上も、バースツールなんかの背の高い椅子ならよかったんですが、かっちょいいアジアンなラタンの椅子でしたので、かなり低い位置。
しかし、大きなバックドロップ(夕焼けとヤシの木の写真に今回のロゴ)をわざわざ作って持ってきているあたり、気合入ってるー!

後に荘口アナが立つことになる司会用の演台にも、「B'z 30th」とわざわざ入れてありました。

 

さて、場内ではB'zの楽曲がBGMとして流れていたんですが、選曲がどうもおかしい。
友人に聞いて確認したところ、流れていたのは以下の通り。

 

『快楽の部屋』・HalfToneLady・ながい愛・CrazyRendevouz・Warp

 

シャッフルで流しているだけだろうけど、レア曲ばかりでざわざわ。

Warpが流れる前にきちんと影アナもあったり。
…というレア曲選曲から急に音量を上げて「ultra soul」。


場内は手拍子で、今か今か!と登場を待つと、そこに、ツアースタッフさんと同じ、オレンジ色の特製シャツを着た荘口アナが登場
わーーっと沸くものの、「違います!違うの!まだB'zじゃないの!やめてー!」感満載で、拍手を制止するようなそぶり。

 

荘口アナ(以下:荘)
「まずは皆さん、おめでとうございます!!…ずいぶんな倍率だったと聞いております。」と客席を祝福したあと、自己紹介。
荘「何度かニッポン放送時代も、フリーになってからも、稲葉さんのソロのお仕事でもお世話になっています。
私はハワイでイベントの司会をやるのは、実は人生で2回目でございまして、前回は18年前の嵐のデビュー記者会見でした。」
おおーっと沸く会場。
続けざま、インタビュアーの佐伯氏を呼び込んで紹介。

佐伯氏(以下:佐)「みなさん、遠路はるばるようこそ。『なんだ、佐伯かよ』と思っている方もいらっしゃると思いますが…」
荘「(苦笑)いませんよ!」
というやりとりを経て、話し続ける佐伯氏。


客席の、あの…メインの方々は…?という空気を察したのか、荘口アナが
「佐伯さん!あの!僕らでは間が持ちません!」と喋りをさえぎるように突っ込んで笑いが起こる。

 

というわけで、いよいよB'zのお二人が登場。
松本さんは青いアロハシャツ、稲葉さんは緑のアロハシャツに身を包んで、大歓声の中登壇。

 

ここで荘口アナがまたナイスで、
荘「どうぞ、前ギリギリまで!」と、後ろに下がろうとした二人を、壇上の前ギリまで案内して、客席を沸かせる。

着席でB'zを見るのもたぶん初めてだわ、なんか妙な近さだわ、でおののく客席。

なお、何故か立ち位置は普段と逆で、舞台向かって左から佐伯氏、松本さん、稲葉さん、荘口アナの順。

 

荘「こういったファンクラブイベントは1991年…27年ぶりとのことですが、覚えてますか?」
松「…ドッジボールをやりましたよね?」
うんうんうなずく稲葉さん。
松「僕らも一緒にやったよね?」
稲「いや、やってないんじゃない?…なんかゴルフのカートみたいなので出てきたのは覚えているけど。
そのあと夜はディスコで…マハラジャ!(今で言う)クラブでダンスパーティー(笑)」

荘「前回のそのイベント来た人って、どのくらいいらっしゃいますか?」

見えた限りでは1,2名いらっしゃった様子です。 

 

今日は佐伯氏による公開インタビューである旨を説明して、佐伯氏の第一印象を聞く。


松「見た目からして…こう、普通じゃない、アクが強いですよね(笑)」
佐「光栄です(笑)」
稲「大学の先生、みたいですね。」

 

着席をして、いよいよインタビュー開始。

佐「今回は「裏クロニクル」というテーマで、皆さん買っていただいた方もいると思いますが、「ザ・クロニクル」に載っていないような、ギリギリの内容を聞いていきたいと思います」と趣旨説明。

 

Q.HINOTORIツアーについて

佐「DINOSAURから続き、HINOTORIツアーが終わっての率直な感想を」

 

松「今回は色んなことがありましたが …天気だったりね、野外のスタジアムが7日間あったりしましたので、無事に終わって、安堵しています。」


稲「DINOSAURの時も一時期、調子が悪い時がありましたけれど、HINOTORIは「よし!やるぞ!」て思ってたら、体が…(苦笑)。
30周年でコレか、と。

もちろん、シンガーとして「もっとあんな風にやれたのに」と思うこともありましたが、勉強になりました。

始まる前は天気のことばっかり気にしてたのに…9月に入ってからは、自分の心配ばっかりしてましたね。
…それこそ毎回、『命がけ』といったら大げさですけど。
…B'zの曲に励まされましたね(大笑い)。」

佐「自分の作った歌詞に励まされるっていい話ですね」

稲「イヤモニってしてるじゃないですか。
空気を通らない音声が聞こえてくるので、あれで如実にわかるんですよ、自分の声が。
…もうズタズタにメンタルに来ましたね(苦笑)
(なまじよい時の自分の声をわかっているから、というニュアンスの話、B'zの歌詞が響いたという話をして)音楽の、音の効用というものを感じました。
スタッフと、バンドも音で支えてくれて、そして皆さんの愛情を、本当にすごく感じました(ごめんなさい、もっと深い表現だったと思います)。
皆さん心配してくださったかと思います。ありがとうございました。」


私の前の席の方は「そんなこと言わんでいいよ!」とばかりに首を横に振ってました。

 佐「みんな心配してたんだよね~」

 

(珍しく饒舌な稲葉さん。きっと伝えたかったんだと思います。ちなみに、具体的にお身体のどこが悪かったのか、については言及されませんでした。)


◆クロニクルについて

佐「〇〇クロニクル~~という名前でこれまで出してきまして、今回は「ザ」、定冠詞にしたのは、決定版になればという意味。感慨深いです。読んだ感想は?」

松「分厚いですよね。この間いただきましたけど、あれだけの内容…作るの、大変じゃないですか?」
佐「大変ですよ!」

重ねたらこーんなにだもんね、と手で重ねた本の厚みを表現する松本さん。

稲「積み重ねを、歴史を感じるというか。すごいですよね。」

 

◆普段のインタビューについて

普段は即答の松本さん。
稲葉さんはすこし考えてから答えるタイプという話になり。

稲「(佐伯氏の)質問が良いからですよ。色々考えてしまうんです。
松本さんは昔から即答ですよね。僕はつい、カッコよく答えよう!としちゃうから。」

佐「つまらない質問とかありました?」
松「佐伯さんは(そういう質問は)ないですよ(苦笑)」

◆ハワイということで

佐「ハワイというと、上半身裸で(のけぞって大きく笑う松本さん)アコギだけもって公園で弾いてたと思うんですけど」
松「最初にハワイで録ったのは「消えない虹」ですね。」
(会場は「あ~」という反応)

稲「初めての時はあんまりゆっくりできなかったですね。なんか海とかも行かない人間だったので。」

 

※何故かこのあたりから、質問の形式が変わります。佐伯氏が事前に準備していたものを読み上げるような感じ。

 
Q.自分たちの代表曲は?

松「『ultra soul』かなぁ。発売から時間が経ってからね、「世界水泳」でじわじわと。」
稲「パッと出るのはやっぱり『ultra soul』ですね。あとは『Brotherhoood』とか『光芒』とか…辛い時に響きましたね~(苦笑)」

佐「『光芒』に励まされるっていい話ですよ」 

 

Q.30年間、何か続けていたことはありますか。

佐「松本さんは、ギター雑誌を必ず読むようにしているって前に仰ってましたけど。」
松「…そんなこと、俺、言ってました?」
佐「いや、『新しい奏法とかはギター雑誌を読んで確認するようにしている』って言ってましたよ!」

松「(苦笑)今は良い時代ですから、スケールとかコードはググって…(笑)
動画とかもありますしね。(続けているのは)音楽だけじゃないですかね。」

 

松本さんが!「ググる」て!

 

稲「ちょうどツアーが始まる前に(松本さんと)そういう話になったんですけど…きっとそういうことを聞かれることが多くなるだろうって。
ツアーでも(HINOTORIのBrotherhood前のMCコーナーで)喋ろうってことになっていろいろ考えたんですけど、僕もB'zとして歌うこと以外にはないですね。日々の習慣は除いてね。」


(正確な流れ忘れたんですが、ネットの評判は見るのか的な話で)
稲「見ますよ!『稲葉 最高』とか(笑)『稲葉 最低』とか(笑)
あんまりそんなには見ませんけど…いろんなことを言われれるんでね(笑)」


なんという衝撃…一番エゴサに縁遠そうなのに!!


Q.コンサートでの印象的な出来事は

松「なんだろう、いろいろありましたからね。
でも一番はやっぱり『BAD COMMUNICATION』で稲葉くんがいなくなったやつじゃないですか。」
佐「BUZZ!!ツアーですね」

松「走り込み(花道)があるんですけど、気が付いたら居ないんだもん(笑)声だけ聴こえる。」

稲「あれはお客さんも気が付いていない人がいたと思います(笑)。
こうやって(と身振り手振り解説開始)、ハイ!ハイって(手拍子しながら)後ろに下がってたら…ステージがなかったんです(笑)
マイク持ったまま落ちて、そのまま歌ってました(笑)(マイク持つような手で椅子に仰け反る)
自分では「救急車ッ!」って思ってたら、スタッフがわーって、そのまま押し上げて(ステージに戻った:笑)」

佐「痛くはなかったんですか。」
稲「痛くはないですね(即答)。ステージの上では。
落ちた場所がたまたま、電源のケーブルがぐるぐる巻いてあるところだったので…後で病院に行ったら、腰に水が溜まってましたけど(あっさり)。」

あっさり衝撃ーーーーー!

 

稲「ご存知の方も多いと思いますけど、HINOTORIの福岡ドームで中断を…15分くらいかな、したんですけど、あの時に居た人…?(客席の挙手の様子を見て)
…マジですかッ!?

 
なんであの時、再開したかっていうと、裏でスタッフとミーティングしてたんですけど、声を出すのは『声帯』なんですが、その『声帯』が大丈夫なのは自分でわかっていたので、それ以外の要因で、体が…その時はなんだかわからなかったんですけど(調子がおかしかった)。
発声練習をしてたら、少しよくなったので。
次が「裸足の女神」で、(MCで)裸足の女神をやらせてください って言ったのは、そういうことです。

それで、その次の「OH!GIRL」の前に、松本さんが…(と言いかけて立ち上がる)こうやって(自分のところに)やってきて、「稲葉、『OH!GIRL』やる?」って聞くから、「やるやるやるやる!」って言ったら、

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(親指を立てて)グッ!って!

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それで、(後ろを向いて)ギターを弾いて…

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(その姿が)『か、カッコいいいーー!!!』って(笑)」

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松「俺はそれは覚えてないんだよねぇ(笑)段取りがあったから…(必死で)」

  

(ラフ絵で恐縮ですが、このくらいオーバー気味に動いて説明していらした、という意味です。)

 

Q.海外公演での印象的だった出来事

松「香港の最前列のスタッフが、携帯をいじってて(笑)。
あと、寒かったんだよね。」

稲「バンドも寒い寒いって、おしくらまんじゅうしてたのを覚えています」

※ビーパ20周年記念のDVDで、寒くて体を動かしてる様子が見られます

 

Q.海外でのトラブル

松「以前に、ペプシのCMをやらせていただいたときに、オーストラリアで撮影したんですけど、ホテルでお風呂のお湯をためながら寝てしまって。
朝起きたら水浸しで…カーペットもびっしょびしょ。
下の階からクレームきて賠償しました。」

稲「えー!」(※知らなかったっぽいです)

佐「クレームの電話で起きたの?」

松「うん、夜に帰ってきて、朝まで…たぶんその電話で起きたと思うんですけど、普通は、勝手にある程度お湯がたまったら止まるじゃないですか。そこのホテルは止まらなくって。ほんとに水浸しでした。」

 

稲「(海外公演じゃなくて)プライベートですけど、財布落としたりとかはありますね。」
佐「戻ってくる?」
稲「いや…日本では戻って来ましたね。2回くらいあったかな。
ここじゃないか、っていう交番に電話して、こんな財布届いてませんか?って聞いたら『一件、あります』…!って。
それで本人確認して、拾ってくれた方にお礼をしたいと言ったら、『お礼は結構です』と言われてます、と…!!

(ひれ伏すように頭を下げて)ははーっ…!!(と、有難く持ち上げるように両手を上げるしぐさ)

失くしものはよくするんです…」

詳細に財布が見つかる過程を、身振り手振り付きで喋る稲葉さん。
ほっこりエピソード、最高です…


Q.日本のいいところ

松「う~ん、なんでしょうね…『詫び寂び』とか、あとは、『礼を尽くす』ってところですかね。(この後お辞儀をして謝ったりすることに対しての話あり)
…あと、ご飯は美味しいよねぇ。」

ですよねぇ(*'ω'*)

 

稲「財布が戻ってくるところ(笑)。
(日本人は)拾った人の気持ちを考えると、『自分がそうなったら』って考えるんじゃないですかね。海外では、『(落とした)あいつが悪い』って。
戻ってこないですよ。」


Q.迷ったときはどうやって決めますか 

松「迷った時って言っても、(自分の中では)大体答えはもう決まっているんだよね。あとは自分が幸せかどうかで決めますね。(決めるには)ファンデーション(佐伯氏:下地ですね)大事だけどね。」
(このご発言、「さよなら絶望先生」(漫画)を思い出しました)

佐「どんな時に迷いましたか」
松「25歳の時に、音楽業界を…バックミュージシャンをやめようと思ってました。」

(残念ながらその先、詳細は聞けませんでしたが、時期的にTMNのバックをしていたころなので、B'zのデビューにつながったという話のことかとは思われます)

 
稲「迷った時は、自分が後悔しないように選択しています。
…ラーメンとカレーを食べるかで迷って、『カレーを食べたら喉がかゆくなっちゃうかもな』と思っても、後悔しないと決めたらそうします。」

突然のカレー。


Q.映画評論家になりたかった松本さん、つまらなかった映画を3つ挙げてください

松「それはちょっと…各方面に不都合があるんじゃないですかね(苦笑)うーん…」
配慮…!!さすが!!そういうところ本当好きーーー!

佐「では何回も見てる映画で(笑)」
松「何回も見てる映画は、『ゴッドファーザー』、『エクソシスト
エクソシストはホラーなだけじゃないんですよ(力説)!
それから、僕は北野武監督が結構好きなんで『アウトレイジ』ですね。
あと、『燃えよドラゴン』も!
最近は日本映画が素晴らしいので、よく見てますね。」(※具体名は挙げず)

佐「昔はノートに感想を取っているって聞きましたが」
松「それはもうやってないですね(苦笑)」

 

Q.稲葉さんは数学科の出身ですが、何かおすすめの文学作品はありますか

(質問の脈略が?な文章ですが、間になんか言ってた気もします…)

稲「文学作品ですか…?文学作品というか、もともとはあまり本を読まなかったんですけれど、ツアーに出るようになってから、時間があるので読むようになりました。
割となんでもいいんですけれど、
司馬遼太郎とか…「坂の上の雲」あれは日露戦争の話ですけれど、部屋に帰って読むのが楽しみでしたね。
ちょうどツアーで四国に行ったときに、「坂の上の雲ミュージアム」にも行きました!
あとは主人公の秋山の出身の家とか行きましたね。」
佐「ジャンルは歴史小説とか、他にどんなものを読むんですか」
稲「『歴史小説だけ』とかではないですね。そういう人もいますけれど。
あとは…(外国人作家の名前を挙げる)
『零下〇度の過酷な状況の中で』…みたいな。
こないだも冒険小説とか、「芥川賞受賞!」とか、普通のも読みます。」

 

Q.松本さんへの質問です。
松本さんは、スタジオミュージシャン時代に、譜面が読めなかった時、「ギターの方、お疲れさまでした」と言われる、いじめのようなことを受けて、自分はそういうことはしないと決めたそうですが、後輩とはどのように接していますか。

 松「残念ながらそういう交流がないので…ただ、自分がやられて嫌なことは絶対にしないですね。これは音楽業界に限らないですけど。(人としてというようなニュアンス)絶対にしないですね。」

ボスゥウウウウウウウ!!!

 

Q.稲葉さんの歌…僕は特にリズム感のよさに注目しているんですが、そういうことを鍛える方法を教えてください。

稲「デビューした時は16ビートばかりで、プロデューサーに
『裏を感じてぇー』(※ちょっと高音のモノマネ口調)と言われて…
裏っていうのは、譜面もそうですけど、(と動きを交えて裏拍を解説)
タ・ンッ・タ・ンッ…みたいな。
そういうのを意識してくれとと口を酸っぱくして言われたので、それが効くんじゃないですかね。」

 

どこか忘れましたが、『裏を感じてぇー!』はこの後も気に入ったかのように、数回言ってたと思います。

 

荘「さて、もうすでに1時間近くお話をしていただいているんですが、ここからはB'zPartyの皆様から集めたアンケートを元に聞いていきたいと思います。
一番多かったのは、『ハワイに初めて行く、これが始めての海外でパスポートを取って行くのでおすすめのハワイの食べ物は何ですか? 』というものだったんですが…言える範囲で構いませんので…(笑)」

松「…うーん…(熟考)みなさん、和食とかそういうのじゃなくて、ハワイの固有のものがいいんですかね…?」と、突然会場に語り掛ける松本さん。

リアクションできず戸惑う会場(笑)

悩みに悩んでいたところへ助け舟
稲「ステーキとかは?」
松「ステーキ…アメリカのステーキはまた、おいしいんですけど…ルースズクリスとか…ウルフギャングとか、OUTBACKS、ハイズ(ステーキハウス)とか…(店名自信ないっす)」

とスラスラ出てくる。
稲「めちゃくちゃ詳しいですね(笑)」


荘「パンケーキとかはどうですか?」

松「僕が食べると思う?(苦笑)」
荘「(笑)稲葉さんは?」

稲「普通のワッフルに、富士山みたいに生クリームかけて、ワッフルの網目に一つ一つブルーベリーを埋めて(笑)食べます。
(お店に)並んでまでは食べたくないですけど(笑)。

どんどん(街が)新しくなっているから、僕らもそんなにわからないんですよね。」

過去に会報か何かで「埋めワザ」を話してたと思うんですが…翌日真似したファン、何人いたでしょうか。

 

Q.ハワイに合う(聴く?だったかも)B'zの曲は

松「消えない虹」
稲「TinyDropは…あれはハワイで作詞した曲です。……ま、MAGIC…?だったっけ?…」(会場から「MAGIC」とレスがあり、ほっとした顔)。
稲「あとは意外なところだと『MY LONELY TOWN』もそうなんですよね。」
松「あとはDINOSAURの『愛しき幽霊』とか。」

 

Q.作曲した時と編曲した時で変わった曲は?

松「まぁだいたいの曲がそうだよね。」

稲「ハワイで作ると、テンポがゆるいものになるけど、アレンジで速くなったりする。

『ザ・ルーズ』なんかがそう。全然違う。
あれ、未発表のデモがありますよね?…いつか公開しましょうか。」

(場内拍手喝采
しましょおおおお!!


Q.お互いの第一印象は?

松「第一印象?昔はよく聞かれたけどねぇ…(ちょっと渋るように)」
荘「会員の方も、最近好きになった!という方もいらっしゃいますでしょうから…」
松「(稲葉さんが)こういう感じだから、口数少ないし。話すって言ってもね、会ったばかりだから。」
稲「立場が違いましたからね(笑)」
荘「稲葉さんは?」

稲「『ギタリストっぽくない』っていう。
オリコンのこっち側(1位からの高順位が載るページ)に載る、とか、GBっていう雑誌(※かつてのギター雑誌)があってね、とか。
当時はプロデューサーという言葉は浮かばなかったですけど、そういう感じ。」


Q.交換している誕生日プレゼントで一番嬉しかったものはなんですか。

松「あれ、なんでか毎年交換するようになりましたね。なんでだっけ。」
稲「最初はたばことか…」
松「まだ吸ってた時ね、たばこ1カートンとか」
稲「それに100円ライターつけて、ね」

松「(質問にもどって)やっぱりあれ、もう十年位前かな、バッグですね。丈夫です。」
稲「私も先日、誕生日だったんですけど…
(会場から拍手→両手を前に出して制止するように)
いいんで!(笑)
でかい龍の置物…陶器でできたやつをいただきました。
まだちょっと忙しくて置き場所を考えてないんですけど、帰ったらやります。
嬉しかったのは、西陣織でできたギターストラップ。それも龍が入っている。」
松「西陣織の職人さんと会って、自分も作ってもらったんですよ。」

佐「いいなぁ、僕はそんな誕生日を祝ってもらえるような人いないもん(笑)」

Q.擦り切れて薄汚れているようなものでも、愛着を持っているもの

(だいぶ独特な表現の質問で、何かの歌詞から持ってきたんじゃないかなーという質問でしたが、大意はこんな感じ)
 

松「Tシャツは必ずこのあたり(おなか)に穴が開くんですよ。
ギターを持つと、バックルとこすれて空いちゃう。」


稲「革パンは、あれは履けば履くほど馴染んで、脱いだら自分の脚の形になったりしますね(笑)。そのまま履いたらパカッ(と、パンツを履く仕草)とはまる。擦り傷とか多いと思うけど。新しい革パンを作ってもらっても、キツかったりするんですよね。」

 

Q.ジンクスはありますか。

松「(即)教えなーい!
荘口アナが踏み込んでみましたが、かたくななボス。

稲「ルーティンというか、順序、ですよね。ストレッチしたりとか、そういうのはあります。」

 

Q.お互いの印象的だった言葉や行動は?

松「そういうのは沢山あるけど、今は…特に思い出せないかな。」

 

稲「RUNツアーの時、『MR.ROLLING THUNDER』で(立ち上がって解説し出す)、松本さんがシャウトしながらギターを弾いて出てくるんですけど、それ見て、『か、カッコイイーーー!!』って(笑)」
 

稲葉さん渾身の解説、ギターを抱えて横から出てくる様を表現。
まるでダックウォークをするAC/DCのアンガスヤングみたいでした。『カッコイイーー!』のところはすこし仰け反る勢いで。


Q.お互いの一番好きなところは?

松「根本的に全部好きだよね。(即答)
そうじゃないと30年一緒にやってこれないでしょ。仕事に対して真面目だし。」


場内もちろん拍手喝采

稲「フェアなところですね。B'zにおいては特に。
普通は自己顕示欲で俺がとか、バンドでそういうのが強いと解散するじゃないですか。
…自己顕示欲って大事なんですよ、それがないと(ミュージシャンとして)ダメですし。
(自己顕示欲自体は)悪くないんですよ、ですけど、それが強すぎるとコントロールできなくなるんですが、松本さんは俯瞰で見てバンドのバランスを考えてくれている。
もう、才能なんじゃないかなと思います。」


個人的にはいろんなバンドの解散理由を思い出して遠い目になりました…
ボスのすばらしさよ…

そして、自己顕示欲について、「悪いものではない」という説明に腐心する稲葉さん


Q.ターニングポイントは?

松「ターニングポイントはいくつかあったと思うんですけど、『ねがい』じゃないかな。

あの曲から稲葉くんがアレンジに…それまではB.U.Mというチームで、明石くんだったり、さっき『裏を感じて~』って言ってた(笑)寺島くんだったりとやっていたんだけれども、『ねがい』からは二人でやった、というのは大きかったですね。」
稲「『ねがい』の前ってなんだっけ…『The7thBlues』か。あれも原点回帰(というニュアンス)しましたね。」

松「デビューの時は「ダンスミュージック」とか言われてましたから。(自分達の)原点に戻りましたよね。」

稲「7thの次は?…(会場から「SURVIVE」)SURVIVEか!

(SURVIVEもこれまでの路線から見るとチャレンジした内容だった、的な話)」

 

Q.自分がお客さんの立場になって、過去に戻れるとしたら、どのLIVE-GYMを見たいですか?

松「あり得ないじゃないですか。だからね…うーん…
こないだのLOUDNESSとのライブ(METAL WEEKEND)は、自分が出るんじゃなくて、お酒を片手に見ていたかったけどねぇ。」
稲「うーん、なんだろう、全部見たいですけどね。」


Q.私は犬が嫌いです。子供のころに追いかけられて咬まれてしまってからですが、克服するにはどうしたらよいですか。

松「これは稲葉くんですね!」
稲「僕は犬には常に上から見られているんですが…克服する必要はないんじゃないですかね。犬はたぶん人間のことがよくわかっていて、鏡のようなものなので、犬が怒っていると、何か悪いことしたんだな、と思います。」
荘「稲葉さんは犬の前だと、赤ちゃん言葉になったりするんですか?
稲「赤ちゃん言葉はないけど(笑)、ギアが変わりますね(笑)」

荘口アナのナイスさーーーーーー!!
この話の時、だいぶ客席が盛り上がっていたんですが、松本さんが話そうとしてマイクを持っては盛り上がりを見てやめる、という行動を何度か取られてまして、結果何もおっしゃらなかったんですが、その姿がとっても…あの…好きーーー


Q.B'z以外のアーティストで一番影響されたのは誰ですか。

松「大体、10代に聞いた音楽で決まると思っていて、やっぱりハタチまでに聞いた曲に影響されてますよね」(具体的な名前は挙げず)


稲「僕はLOUDNESSのカバーをしていたので、二井原さんの歌い方は真似してましたね。真似するって大事ですよね。あとはMSG(マイケルシェンカーグループ)とか、LED ZEPPELINをカバーしてました。」

MSG…ど、どのボーカルでしょうか…(複数います)


Q.私は30歳になりました。30歳の自分にアドバイスをするとしたらなんといいますか。

松「30歳…僕は27歳でデビューしているので、3年目ですね。いつぐらいかな…」
(客席から「BREAK THROUGH」とレス)
松「BREAK THROUGHか、そうですね、『少し売れて有頂天になって、調子に乗ってるんじゃないよ』、と言いたいですね。」


稲「30歳…渚園の後だから…?(客席から「7th」)『7thBlues』ですか…昔の曲を…『昔のロックを沢山聴いておきな』、と。」


Q.生まれ変わったら、またB'zをやりたいですか?

松「そうですね、音楽をやれるなら、ありがたいことです。B'zをやりたいですね。」
(会場、最大級の拍手喝采

 

稲葉さん、この(NOと言えない雰囲気の)流れで…(笑)


稲「B'zやります!(笑)」


(会場、大歓声のその上へ)


Q.朝起きて、二人が入れ替わっていたら、どうしますか。

松「とりあえず…歌うかな」
稲「じゃあ、弾きます(笑)」
(佐伯さんか荘口さん)「それがライブの当日だったら?」
稲「ライブ当日だったら、弾けたらやります!」
松「まぁそんなことあり得ないけどね!

ライブだったら、稲葉くんはいつもナビゲーターみたいな役割だから、それを体験できるのは面白いかも。」

Q.(荘口アナが聞いていいのかうろたえながら)松本さんの勝負パンツについて

松「勝負パンツ…ここぞ!という時には履いていたんですが。頂き物で、GUCCIのスケスケのパンツがありまして…僕は『ネイキッド グッチ』と呼んでいたんですけど(笑)。」

(ライブでネイキッドグッチを見せたという話の流れで、荘口アナが佐伯氏に解説を求めて)
佐「井戸があったんですよね。あれ曲名なんでしたっけ。(会場から「誰にも言えねぇ」)『誰にも言えねぇ井戸』で…」※と解説されてましたが、なんか違ってた気がします…

松「大体頂き物ですね。なんか細かったり、派手なんだよね(笑)。
スタイリストさんにも「勝負パンツ、やめたんですか?」って聞かれたんです。
またやろっかな~(笑)?

(;゚д゚)ゴクリ…

Q.奇跡だと思ったことはなんですか

松「もう、間違いなく、ここにこうしていることじゃないですか。
稲「松本さんと最初に会ったことですかね。
(会場のボルテージ、最高潮)

き!せ!き!  キ!セ!キ! 
あやふやですが、確かここで松本さん、我々に向かって、30年続けてこられた感謝の意を仰っていました。

Q.30年、長かったですか短かったですか。

松「長かった…んでしょうね。」
 (すみません…稲葉さん忘れましたが、明確にどちらとは言わず、曖昧な答えだった気がします)

 

というような、怒涛の質問コーナーを終えると、今度は大抽選会へ。

規模聞いて驚きました。

なんと100名分。

数人かと思ってたら…太っ腹、太っ腹…!

きちんと商品の画像が入ったパネルを用意してました。

準備お疲れ様です…!!

しかも、その抽選をするのはご本人!

座席の番号が入った抽選箱から直接引いて、荘口アナが読み上げるというもの。賞品自体は郵送するとのことでした。

 

そんな賞品は以下の通り。

・HINOTORI楽屋用ステッカー

・HINOTORIモニタ(フットスピーカー)用ステッカー&「B'zのLIVE-GYMにようこそ」紙コップ

・ピックセット

・HINOTORI楽屋用コップ/ステージ用プラコップ

・HINOTORI楽屋用カップ&ソーサー

・翌日のライブのためだけに作られたTシャツ(20名)

・翌日のライブのためだけに作られたタオル(30名)

・HINOTORIツアーメンバー全員のサイン色紙(10名)

・翌日のライブのためだけに作られたTシャツ(サイン入り・1名)

・METAL WEEKEND オフィシャルTシャツ(サイン入り・1名)

エキシビションで飾っていた写真(サイン入り・8名)

 

どれも、「商品化してくれよ…(金を)積むよ…」とのつぶやきが客席から聞こえてきたり。

尚、抽選箱からくじを引く松本さんのお足元のキュートさ(脚が揃ってる)、あれは画像として欲しい、全部欲しいのでビーパ様何卒…

また、引いたくじの並べ方にも個性は出るようでして、松本さんはさっと渡すタイプ、稲葉さんはキレイに椅子の肘掛に並べるタイプだったようです。

 

当たったファンに万雷の拍手を送る、和やかなムード。

しかしこれらは序章に過ぎなかったのです。

これ以降は「私物プレゼント」。

はい、破壊力の凄さ。

 

ワゴンに乗って、その私物がやってくる。

荘口アナは「当たっていないみなさん!当たっていないということは、チャンスがあるということです!」と、盛り上げる。

私物については一つずつ解説。

 

松本さん

・キャップ

・Tシャツ2枚(かなり着ているもの)

・パーカー

・サングラス(OAKLEY)

 

稲葉さん

・サイズMだけど、ブランド自体が小さめのラインで、入らなくて着るとぴちぴちになっちゃうTシャツ

・間違えて同じのを買ってしまったTシャツ(稲:HollywoodLunchMarket…じゃなくてそこから出てる別のラインだ!)

・腹巻に似てるけど違うよ、首に巻くんだよスヌード2枚

※実際にその場で首に巻いて会場からは悲鳴

・同じのを買ってしまったベルトのバックル

・よく使っていたサングラス(ラルフローレン:流線型で、GREENのジャケかSPLASH!のMVか、みたいな形状)

※これも、その場でサングラスかけて会場から悲鳴

 

と、それぞれ5名分ずつの超ヤバイプレゼントに、会場はどよめきが。

しかも、これらに関しては「手渡し」。

会場からは見えない湯気が出ていたと思います。

 

当たった超ウルトラ幸運な方々は、恐らくがっちりとした本人確認の後、壇上に呼ばれて、本人から手渡し。そして、ご本人から差し出された手を(それな!本当そういうとこ最高!)握り返して握手。

稲葉さんのサングラスが当たった方は「ハワイでかけてください」と言われてたり。

もちろん、泣いている方もいらっしゃいました。

わかる、わかるよ…!!

そりゃあ泣くよね…!!

はー、すげぇ、こっちの想像よりすげぇこと仕込んでたわ、B'z Partyさん!

いやー、私は当たらなかったけど、やっぱB'zさんは幸福の使者だわ、振りまくよね〜!こりゃ素敵な夜になっ…

えっ…まだ…あるの…?

 

荘「最後は、今!お二人が着ているアロハシャツをプレゼントいたします!

 

ぬ…ぬぐ…

脱ぐの…?

 

びゃああああああ!!!

というような、「あ、人間って意外とこんなに声出るんだねー」というレベルでの大歓声。

いそいそとボタンに手をかける松本さん。(そして一旦止める)

 

信じられるだろうか、

目の前で脱いだ服プレゼント

 

ただでさえ、100名という大盤振る舞いっぷり、私物プレゼントという破壊力にクラクラきていたのに、その上をゆく、生脱ぎプレゼント。

字面にすると更になんだか色んなテイストが出でくるけれども、それをまさか、あのB'zが。

抽選箱から最後のくじを引くおふたり。

ざわざわが止まらない会場。

そして呼ばれるは…

 

私の前の席の方!

 

すげええええええ!!

壇上の2人は、当選者の目の前でアロハを脱ぎ、そして着せてあげるという、最早これ以上はない大サービス。

 

稲葉さんの着ていたアロハ(お背中)を撮らせていただきました。

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アロハから出る空気を、浅草寺の煙のごとく浴びたので、なんかいいことある気がします!!

なお、この時のアロハシャツの下には、稲葉さんは恐らく翌日のライブ用Tシャツをお召しで、松本さんはグレーのクロムハーツのタンクトップ!!

露わになる二の腕!

ま、眩しいーー!!ありがとう!!世界ーーーーー!!!!

 

というわけで、ライブ行ってないし、立ち上がってすら居ないのになぜか汗ばむような熱気のイベントは名残惜しくもいよいよ終幕。

 

大変申し訳ない事に松本さんのご挨拶を忘れてしまったんですが、最後は稲葉さんからこんなコメントが。

 

稲「話すのは苦手ですし、滑舌も悪いんですけど、(佐伯さんが助けてくれたのでというニュアンスを話して)楽しかったです。
もっと話してもいいかなー!って思いました。」

(佐伯氏か荘口アナ)「普段のインタビューの雰囲気とはまた違いますからね。」
稲「お客さんがいますからね。」

「また明日!」と、手を振りながらお二人は去って行かれました。

 

 

ライブレポは書き慣れてますし、忘れてても曲聴きなおしたり、歌詞見返すと「ハッ!あんなことあった!」って思い出せたりするんですけど、トークはその「後で思い出すきっかけ」がほぼ無いので、正直なところ、かなり抜けているとも思われます。すみませぬ…

あとはB'z Party様が!!きっと!!なんせビデオ録ってたので!!ね!!!

 

イベント中にメモを取ると、書いてる時間の数秒のご発言を聞き逃すというジレンマがあるのでしない派なんですが、正直、まさかこんなに質量のあるイベントで、思い出しに苦労するだろうということを、そもそも想像してませんでした。

 

お二人とも、最初の佐伯氏パートこそすこし硬かった印象ですが、徐々にリラックスムードで、お茶や水を飲み飲みしながら話されていました。(稲葉さんは黒いマグボトル使用)

 

「即答の松本」さんの、パッと答えた内容がめちゃくちゃカッコよかったり、稲葉さんが3度も立ち上がって解説するテンションを見せたり(個人的には、後方の見えない人へのサービスでもあったんじゃないかと妄想)、そのうち2回が「松本孝弘のカッコいいところ」だったりしたのが最高ですよね、最高。

 

あと、松本さんの「あり得ないけど」というリアリストぶりが随所に出たり、稲葉さんの「この言葉を使ったら誤解される恐れがあるからこう付け加えよう」という思考が読み取れたりしたのも、なんだかお二人の性格をすこし知れたような気がして嬉しかったです。

 

すこしおねむそうな松本さんだったり、稲葉さんのTシャツの畳み方が慣れていたり(早かったです)、松本さんのトーク中に稲葉さんがあらぬ方向を見つめていたりという仕草をつぶさに見られるっていうのも、もう有り難い有り難い…と拝む気持ちで見ていました。

 

何より、HINOTORI福岡公演からの稲葉さんの胸の内を素直に聞くことができたというのは非常に素晴らしい機会であったとも思います。

まーだ「勉強になりました」なんて言えちゃうんだもの、ヤられますよねぇ。

 

個人的には、この後旅の中でも最大級の奇跡が起きたりしまして(そういった旅の話はまた別途書く気でいます)、生涯忘れられぬ夜になりました。

 

終演後の思い出しメモ大会にお付き合いいただいたB友さん、「やるからには全力」感溢れる会を開いてくださったB'z Partyの皆様には大感謝です。

次は!ライブレポ!今しばし!