オモウトコロ

B'zファンサイトの管理人でしたがパスワードを見事に忘れて更新できないのでなんでもココで。ついったは@wmyss_ssymw

B'z SHOWCASE2020 5ERAS 8020 Day3:201114レポ

早いものでもう折り返し!サポメンも変わったDay3の…例によって長いレポです。こんなはずじゃあなかったんだよ、ええ…こんなはずじゃあ…。

というわけで今回も目次つけまーす。 

 

今回も青空の下、ZeppHanedaの風景と共に「OFF THE LOCK」。回を重ねるごとにエモさを感じますわね。

画面はモノクロ。絨毯のようなものが敷かれた廊下でメンバーが雑談している。カメラが歩を進めると、松本さんの足元が映り、一緒に追っていく。揺れる腰元のスカーフ。
同じく床に敷かれた5ERASのロゴを踏み超えた松本さんがこちらに振り返ると、稲葉さんの「はい、イェイ!いきますか」という合図でメンバーは円陣を組む。久々の「生一丁!よろこんで!」。
「よろしくお願いします!」とグータッチしあうメンバー。


稲葉さんはWhooaaa…と声出ししながら板付き。珍しくサングラスをかける。
黒瀬さんのバスドラヘッドは「3」に。背後にはSABIANの大きな銅鑼(ドラ)や、穴あきシンバルが立てて置いてあるのが見える。
まもなくバンドはジャムり始める。あたし、こん時の大賀さんのアコギ好き。
タンバリンを持つ稲葉さん。
松本さんは、ああ、VanHalenTシャツ。


黒瀬さんの大きな声のカウントで

M-1:ギリギリChop

画面はさっきまでのモノクロエフェクトが取り去られてカラーに。
横ヘドバンをする稲葉さんの革ジャンはホワイトだとわかる。
松本さんはゴールドトップ。バックドロップに5ERASの大きなロゴが。
イントロで拳を作り、両手をあげている「やる気マンマンギター大好きマン」の大賀さんが見える。

のっけから、FCインタビューで松本さんが「難しい」とおっしゃっていた曲。

サビ前、黒瀬さんの叫ぶ声が入る気合の入り用。
2番入り前にギターフレーズ、おハモで追加。アツイ!!ギターソロ前、満園さんがベースのネックに炎を走らせてソロを。これも久々!ファイアー!!ネックのみで弾いとる…!!激アツ。


♪みんなにコソコソ笑われるぞーぉとカメラに向かって歌い、♪すぐにつぶれるー ではシャウト気味に歌う稲葉さん。
増田さんのハモンドの影響か、どこかジャジーな風も。

 

M-2:ながい愛

ステージには炎が揺らめき、ストリングスのイントロが流れる。
黒瀬さんの3,4カウントを元に、松本さんがその壮大なムードをダブルカッタウェイの重い音で突き破る。
稲葉さんはマイクスタンドを携えながら。

グラサンを外さないままなので、B'zふたりともにグラサン姿ということに。

元々HR色の強い曲だけれど、さらにその要素が足された感じになるのは、増田さんのおかげかな。
ギターソロ終わりはこれまた荘厳な雰囲気をアゲる美しいハモり。
そして、ああ、「黒瀬さんが…黒瀬さん!」だなと、久々のあの独特の間で感じる。胸に例の丸いPCRステッカー。


稲葉さんは、マイクスタンドを引き寄せたり、足を延ばして歌っている。そうだ、昔はよく引き寄せながらとか、足のアキレス腱伸ばしレベルで伸ばしたりしてらしたな、なんて。
ラスト、♪そんな気持ちを僕は あなたにもちたい ーで真っ赤なマイクスタンドを引き上げながら情熱的に歌い切る。その後はすこし放心したようにも。
アウトロ、松本さんは客席に背を向け、満園さんは姿勢を低くしながら、皆、黒瀬さんを見つめその黒瀬さんの大きな1,2カウントを合図にキッチリと締め。バンド感!

MC

サングラスを外し、客席を眺めるように見遣る稲葉さん。
なぜかそのままくるりとバンドの方に向きなおして眺め続け、大賀さんと笑い合う。
いきますか、と声をかけ、カメラを指さし、ウインクしながら手を額にあげて前に出し「B'zのSHOWCCASEにようこそ!」。 

M-3:F.E.A.R

キャナリーイエローシグネチャ
イントロ、稲葉さんは後ろ手を組んで横に揺れながらリズムを取っている。
黒線さんマジ黒瀬さん(本日2回目)。
フロアを歩いたり、サビは回転したりとにかく動きながら歌う稲葉さん。

サビ終わりの♪YEAH-YEAH-YEAH-はカメラに向かい、我々を煽るように。そして、まるで我々の声が聴こえたかのように笑顔になる。
2番Bメロで松本さんに近づき、体を折りながら歌う。松本さんも身を開いてそれに応える。満園さんと大賀さんが向かい合う姿も。

台に足をかけ、♪結果の知れたゲームから足を洗え~YEAH!と叫んだ後、『かがんで半ば座っている態勢』から大きく足を蹴り上げてジャンプ&回転する稲葉さん。…こういう高い身体能力がぱっと出せるというのはどういう仕組みなのでしょう…毎日実はずっとその練習でもしてたんじゃあないか、と思うくらい、華麗に決まる。

アウトロ、髪をかき上げて「Shall We Dance?」。
横を向き、ボルテージと一緒に指を天にさし、腕を徐々に上げて「Dance with The Fear」。
ヒュ〜!!!(少なくなる語彙)

 

増田さんが正面を向き(=鍵盤は見ないで)軽々と短めにソロ。
黒瀬さんインしてそのまま

M-4:SeventhHeaven

このタムの音よ!!増田さんの音色も、イントロから引き続きちょっとひっかかるような面白いシンセ音。
松本さんはこの曲もシグネチャ。大賀さんはストラトタイプに持ち替え。稲葉さんは、指でリズムを軽快にとりながら歌う。

満園さんはサビでジャンプ!その姿を見て、大賀さんもジャンプする。
続いての大賀さんソロではクラップをする満園さんの姿も。

♪キョロキョロしてる暇はないよたぶん -で、キョロキョロするようにフロア側を指さしてゆき、カメラがとらえると笑顔で指差し。

Cメロでも満園さんは大きくクラップ、増田さんはステップを踏んでいる足元が見えて、バンド全員なんだかとても楽しげ。それを見たこちらもニコニコが止まらない。


♪解き放ってやればいい 大事なその部分 で、センターに出てきて大きく股を開き、台に足をかける稲葉さん。
♪泣いたって笑ったってぇ~~はビブラートを利かせるように歌い上げ。

アウトロはヘドバンをしながら。
松本さんもリズム大きめ。

MC

稲「どうもみなさんこんばんは!」


黒瀬さんはカチカチ…とスティックを打って拍手がわりの音を出し、Yeah!Whooo!と声を上げる満園さん。自然と場を盛り上げようとする雰囲気。その音のおかげか、少し笑顔になる稲葉さん。


稲「今日はSHOW CASE2020 5ERASのDay3(指も3に)ということでございます。
このね、『無観客』という、スタイルにもずいぶん慣れてまいりまして、何を言ってもこの前から(客席)は返ってこないという、この静けさ、静寂にも、すっかり慣れてしまいました。
(耳に手をあて、客席の声を聴くふりをして)…なんですか??(シーン…)こんな感じで。(笑)
そういうわけでね、今日はDay3ということでその時代のですね、懐かしい仲間も集まってくれて、今日はみなさんにとどくように精一杯、演奏して参りたいとおもいます。
どうか最後までみなさん、思う存分楽しんでください。
じゃあいきましょうか、蛙一くん。」

 

M-5:野性のENERGY

楽しそうに「顔で叩く」黒瀬さん。
ゴールドのダブルカッタウェイ。マイクスタンドの色は、引き続きわからない(白かな?照明で違うようにも)。

大賀さんアコギ。稲葉さんはマイクスタンドを持ったまま、台に足をかけて歌う。

♪ささいな事情に~からクラップをする満園さん。
♪のぞむぅことも忘れーは、すこしコブシが効くような感じで。
♪晴天の稲妻のように 君が現れる~でカメラを指差し、「HEY!」と叫びながら舌を出す。

 

Gソロ前、ちょっと後ろ気味の刻みに合わせて、後ろ歩きしながら「HEY!…HEY!」とカッティングに合わせて歩きながら歌う稲葉さん。…どういう運動神経?

 

アウトロ、B'zのふたりだけ。
ああ、あふれる「バンド」の「ライブハウス」感よ…。


息もつかせず、増田さんのピアノから

M-6:May

なんと…‼︎

めぇええええいちゃあああああああん…!!ようやく会えた!!マジで雨の千葉マリン以来とかじゃない??ねぇ、元気してた…?やっと会えたね…。

 

本日のFCインタビューで稲葉さんが「苦手」とご発言されていた曲。ライブとスタジオ盤とのご自身のイメージが違うとのことでしたが…素人にはわかりませんでしたよ…

ゴールドのダブルカッタウェイ/マイクスタンドはシルバーに見えてきた。


♪僕の心は旅立てる〜手を胸に添えて。

Aメロ、松本さんのワウを踏むところが映る。
ギターソロ、センターで松本・大賀師弟が向かい合わせて立つ。美しいハモりを聞かせたあと、最後のフレーズは松本さん。聴き終わり、「Woo!」とまつもさんを称賛するようなアクションをする大賀さん。

増田さんのピアノが悲し気だけど、音数が多いのであまりウェットになりすぎず。原曲のスクラッチ音なども入っている。そして、「たのしくてたまんない」というように笑顔満開の黒瀬さん。
なお、サビのお尻の方で、黒瀬さんが縦に置いてある穴あきシンバルを叩いているのを見て、「飾りじゃないんかい…!」と思いました(というかそのあとも結構叩いてたので、この前にも普通に叩いてたのかも)。ただし、同じように置いていたドラはこの後出番がありませんでした。(ちょっと期待した)


ラスト、世界観を引きずるように、顔を伏せる稲葉さん。

 

M-7:GOLD

増田さんのイントロからドラマティックに始まる。
レスポゴールドトップ。
ジャケットを抜いで黒いTシャツ姿になった稲葉さん、マイクスタンドをかかえて。

今回は全般にわたってそうなんですが、大賀さん・増田さんがコーラスを入れたりしているものの、満園さん、黒瀬さんは本域ではやっておらず、メインが生声のコーラスではないので『過去の稲葉さんと今の稲葉さんの声が混じる』という、近年のライブとは違った面白さが際立つ。(「響けぇ」は満園さんが口ずさむところが映されましたけど)
ギターソロ、ワウ(たぶんCryBaby)のアップ。

とにかく稲葉さんの前を見て歌うまなざしが力強い。
黒瀬さん、さっきとは一変して今度は泣き出しそうな表情。


歌い終わりまばたき、マイクスタンドの中程を両手で握って、息をつくような稲葉さん。松本さんのギターも、アウトロまるで歌いあげるように「響く」。

MC

稲「どうもありがとうございます。今日のこのDay3は皆さんどういう状態でご覧になっていただいているんでしょうか。
…ウチで観てる人が多いのかな。まぁ呑みながらとかね、いろいろあの、みなさん自分で楽しみながらやっていただいていると思いますけれども。
ま、手巻き寿司なんかやってる方もいらっしゃるかもしんないですね!

(笑うメンバー)
ゆっくりね、味わいながら(笑)ライブを楽しんでいただくという。ええ、どうぞ!ご自由に、目いっぱい楽しんでいただきたいと…思います。こっちはどんどんやっていきますから!」

稲葉さんのパーティーのイメージが、ハロウィーンから手巻き寿司へ。 

 

M-8:BlueSunshine

黒レスポ・龍のストラップのアコギの稲葉さん。
大賀さんはアコギとレスポに忙しい。
ギターソロ前、満園さんはステップを踏みながら黒瀬さんの元へ向かい、向きあい、うなずく。曲の雰囲気も多分にあるけれど、なんとも実に楽し気。黒瀬さんの笑顔もたっぷりだけど、松本さんもはにかんでいる。
あなたを好きでいられることを幸せに思うよぉおおおお

拍手が聴こえる。

MC / マジカDEバックステージ(楽屋探訪)

稲「ありがとうございます。ここでですね、ちょっとステージ模様替えするってことで我々ちょっと、移動します。」


…そう言い放って、手を上げてハケてゆくB'zのふたりをカメラが追う。
…私はのっそりとタイピングのためにキーボードを引き寄せて「今回も…レポは長くなるな…」と微笑みながら遠い目をする。

 

GREENツアーで開演前のステージに上がれるっていう「マジカDEオンステージ」という企画があったんですが、そのバックステージ版、みたいなことかな、ということで、タイトルは勝手につけました。長くなーる対策で、目次のために分割してます。


舞台袖でスタッフの方にピンマイクをつけてもらう様子。
松「はい。お願いします。」(柔らかいいい声)

袖から出て、廊下を歩くB'z。稲葉さんはイヤモニを垂らしている。
稲「ええと、これはですね、ZeppHanedaの楽屋がある廊下ですか。
これを紹介しますけれども…(楽屋札を指して)ここが、『STYLE ZONE』て書いてありますけど。 いわゆるドレッシングルーム。衣裳があるというか、衣装部屋という。あとはヘアメイクここでやってますけれども。」


ハンガーラックにずらっと並ぶ衣装。背中に「178」と入ってる黒い衣装も見えたり、奥を見るとCIRCLEツアーのロゴステッカーや、SCENESの人形も並んでいる。

 

稲「(ラックに無造作に掛かっているジャケットを指して)あ、僕ちょっと、寒いんでこれ着ていいですか」といい、羽織る。

 

稲「ここにあの…あるのではですね、なんですか、201…3年か…違うわ!(笑)2003年のPleasure!渚園。その時に。」
松「おお、雨の中」

稲「お召しになられて」


松本さんがくるっとカメラに背を向け、二人で、『アラクレ』のイントロのギターを ♪じゃーじゃじゃじゃーん ♪じゃーじゃじゃじゃーん と口ずさむ。(…何気ないやりとり…素敵…)

 

松「(セリから地上へ)上がってきたやつ(松本さんの着ていた青いスーツ)なんですけど。」

稲「私は白で。」
松「あなた白でしたね!」
稲「(白い衣装を持ちながら)ポールでくるくるって降りてきて…」
松「そうだったっけ?」
稲「雨でポールがサビが出ちゃって。サビが茶色く着いたままやってたんですよ。股のところに。たぶんDVD見たらわかると思う。(松:ふーん)…ま、こういうところで。」
松「こんな感じですね。」
稲「初めてじゃないですか、こういうとこお見せしたのは。」

 

部屋を出て、廊下へ。
自分に向かってくるスタッフさんを見て「あ、こっちだ…大丈夫ですか?」と言う稲葉さん。さっき急に上着を着たので、ピンマイクの位置をTシャツから上着へ付け直してしてもらう。
じっと待つB'z。静止画のよう。妙な時間に少し笑いが起きる。

稲「ええっと、こちらが…『(THE) BAND』って書いてありますけども。
こちらバンドメンバーの楽屋になります。ちょっと行ってみますか。」

そう言ってカメラより先に入室した稲葉さんから「あっ!」、続いて松本さんからも「おっとぉ」という、いかにも『ヤバそうなものを見つけた』感あふれる声が。

稲「やばいですよ、これ」
松「やってるね!」

 

カメラが楽屋に入ると…テーブルの上には、数々のルービックキューブ
…Day2の「バンドメンバーSTAY HOME中の過ごし方妄想決めつけコーナー」で、大賀さんをルービックキューブをやっていた」ことにしていたという「ボケ」を…「フリ」にしてDay3でしっかり落としにきた…!!…お笑いのセオリーをしっかり放り込んできやがった…!!


あのMixture発売時の特典、B'zCUBEもしれっと並んでいる。

稲「当然ね、あれですよね、大賀君のところだと思うんですけれど。本当にやってる!」
松「すごいね全部(絵柄)そろってんじゃん!!」
稲「こ、こんな(ルービックキューブ)スタンドあるんですね。本気じゃないですかこれ。本当にやってるんですね!あの人ね。」

 

続いて、
松「ゴルゴ13、これ誰?(と、読みかけで置いてあるコンビニ売りの「ゴルゴ13」を持つ)」

稲「これ満園さんじゃないですか?読んでそうな感じもしますけどね、なんか。」
松「そうですねぇ。」

満園さん、劇画イメージ。奥にはブラックサンダー(お菓子)もある。


稲「(壁を指して)ちょっとすごいものがありますけどちょっと…(笑)」
松「これは…かなりのもんですねこれは。」
稲「Day2見てる方にはもう、ちょっと…ピンとくると思いますけれど。」
松「マジだな!マジだったんだな!

その指の先には、ロシアの「プーチン大統領のカレンダー」
ルービックキューブと同じく、増田さんへの「ロシア語」フリに対するオチ!ちきしょう!‼こんなのどこに売ってるんだ‼︎ここのスタッフ、有能か!!


稲「(ロシア語で書かれた部分を指して)ていうことはこのへん、読めちゃうわけですね。こういうのがね。」
松「増田さん!」
稲「増田さんすごいよ。(キーボードを指して)ここで練習しているそばに、すぐ見えるように。いつでもそばにプーチン大統領が居るっていう状況ですけれども!これはちょっと…」
松「これ中々のもんだね!」
稲「本気なんだね」
松「これ黒瀬さんの練習…」(と、ドラム練習用のパッドとスティックを指して言いかける)
稲「フフフ…(卓上のタバコを指して)吸うとるのまだ」
松「あいつまだタバコ吸ってんですね!
稲「まぁ元気ですからね。」

 

楽屋を出て
稲「…ちょっとびっくりしました、今。…破壊力抜群ですね、やっぱプーチン大統領
松「そうですねぇ」

(INABA ROOM前に到着)
稲「ここ、まあ私の…」(扉を少しだけ開けるが、すぐ閉めようとする)
松「稲葉さんの楽屋ですね!ちょっと覗いてみましょうよ!
稲「いいですいいです!
松「ちょっと覗こう!」
稲「今はいいです!!今はいいです!!今はいいです!!今はいいです!!」(早口)

と、扉を抑える稲葉さんを、ぎゅううううう…と音が出そうなくらい肩と肘で扉に押しつけて、こじ開けようとする松本さん。しかもカメラ目線のまま。

役者ッ…!

稲「今はいいです!!今はいいです!!今はいいです!!今はいいです!!…あとで、…あとでって言うかいつか!いつかいつかいつか…」(さらに早口)
「いいのぉ?」という松本さんに向かってこくりと頷き、稲葉さんが松本さんの肩を押して体を前に進ませようとする。…が、すり抜けてもう一度INABA ROOMに戻るフリをする松本さん。
稲「…!!ちょ…!いいですって!」

…Day2で「そばに行かせてよぉ…」とうめいておられた方…そばに…行けてるどころか…しっかり挟まれてましたね…よかったね…


次はTAK ROOM。
松「これ私(の楽屋)」と、楽屋札を指すと…切 手 貼 っ て あ る …


稲「(笑)…完全に仕込まれてますけどね、これ
松「(切手を指さして)『ビードロを吹く女』『見返り美人』」
稲「僕も知ってますよ!でもこれ本当に」
松「『東海道五十三次 蒲原』『安藤広重』…じゃない!ごめん!『葛飾北斎、波※!』『月に雁』『稲葉写楽※』!これ言いたかったんだよ!(FCの)カレンダーに使わしてもらったんだよ。」

富嶽三十六景/神奈川沖浪裏
※今年のカレンダーで、稲葉さんバースデー向けに東洲斎写楽の役者絵を稲葉さんに模してイラストを描いている

稲「ああそうだね!描いてもらいましたね!…やっぱりそういう通ずるところあるんですね切手ね、ずっとね。」
松「そうですね」
稲「ちょっともう刷り込まれてるんですねこういう、絵が!」
松「これかなりのコレクションなんですよ。」
稲「かなりのコレクションで、結構値打ちもんですよね。(松:うん、だいぶ)こんなとこ貼っていいんですか。…まさかこうやって(舌を出して手のひらをベロンと舐めるように)貼ってないですよね?」
松「いえいえいえ…まぁほら(カメラ目線で)僕くらいになると、これぐらいのことはやっちゃうから!

ボスドヤァァ…
稲「惜しげもなくね!
松「惜しげもなく。」
稲「惜しげもなくね。…まあはい、なんか流石ですよね。切手愛がね、やっぱり炸裂しました!」 

マジカDEバックステージ(展覧会編)

稲「こっちいくとロビーってことで。ロビー行きましょう。…いやほんとにあれですね、ほとんどのところ紹介しているんじゃないですかZeppHaneda。裏から。…ロビーへと続く廊下というか、ですね。」


稲「これ、どうですか。」
廊下にBrotherhoodのアルバムポスターが貼ってある。
松「ああ懐かしいですね。これねぇ。ああ…命がけだったよ!本当に。」
稲「ふふふふふふ!!命がけですからね!すごい高いもんだって!高さが!」
松「大変だったこれは!」
稲「これなに(ヘリコプターの)上から降りてきたんですか?」
松「そうそう!
稲「マジで?!」
松「まじまじ!(笑)」
稲「俺これ(ヘリ)待ってた」
松「結構あなたも大変だったよね!」
稲「風が強かった、こんとき。ヤバかった!なかなかね、ホテルのね、L.Aのホテルですよね。」
松「そうそうそうそう」
稲「屋上で、(松本さんを)待ってきて。こうずっと。(はしごが揺れるようなジェスチャー)こんなことになってましたから、こんなの。
大変なことですよね、ええ。やった甲斐がありました。いい写真ができました!」

※過去に配られたFCのDVDで見られますが、実際は稲葉さんが手を伸ばす部分はリアルで、松本さんは合成。

稲「結構いろんなのこれもちょっと…これも懐かしいですね!」
juiceツアーで流れた、リポビタンDのCM的なムービー『ファイト一発』ポスター。
稲「こういうの…あれ、ファンクラブとか皆さん見たのかなぁ…見てるか。いろんなところに展示したりしてますもんね、きっとね。」
松「でもね、何十年もたって、こうやって本当にリポビタンDのね、あのCMソング…」
稲「あれ、これビデオ録りましたよね!」
松「録りましたよ!」
稲「なんかこうやって(崖につかまるようなジェスチャー)「ファイト―!」って。本当にこれで…おかげさまで、ほんもののリポDリポビタンDやらせていただいて…ありがとうございます。」

お辞儀するB'z。律儀。あと、このファイト一発動画、いつでもアップお待ちしてますよ!公式さん!(何かで見られましたっけ??)

 

稲「そしてこれは『juice』のマキシシングルのポスターですね!イラストになってますけれども。

(割れたスミノフっぽい瓶を指して)で、その、ツアーの…あれこれはなんでしたけ?」

松「これはね、あのね…juice。juiceのツアーの時に、アンプのヘッドの上に沢山並べて、これギターのネックっていうかヘッドでこう(ビンを)割っていくっていうパフォーマンスがあったんですけれども。」
稲「あれ毎回でも、やってて、かなりの相当な数ですよね。」
松「かなりの本数やらせていただきました。」
稲「ちゃんとしっかりと(ビンを)取ってありますね。」
松「こんな状態でとっていただいてて…。」
稲「なんでもありますね。」

 

稲「なんかすごい、展示会みたいになってますけど。で、これ、『今夜月の見える丘に』というシングルの(ポスター)…これも「マキシシングル」って書いてありますよ。ジャケットにもなってますから。」
松「三宿のね、本屋さんすごい素敵な場所でしたよね。残念ながら今もうなくなってしまったという御話をききましたけど…」
稲「いや、閉店じゃないみたいですよ」
(スタッフ:アンティークショップとして)
松「ああ、そうですか。たしかにこの頃も家具もたくさん置いておられましたよね。」
稲「ありましたよね!素敵な物がいっぱいありましたけど。」

 

稲「で、これがま、『ELEVEN』のアルバムのポスターですね。(つぶれたアルミ缶を指して)で、この缶はですね、ELEVENのツアーの時にステージでjuiceやった時に、トレーラーがバカっとあいて。」
松「落ちてきたやつだ」
稲「そこから大量の缶ステージにが落ちてきたっていうまあ、すごい演出でしたけど。というの、缶ですね。缶、とってあるんですかこれ、全部。一個だけ?」
(スタッフさんが答えて)
松「一個だけ!」
稲「まあでも貴重な缶」
松「じゃあこれ貴重だね。」
稲「へぇ、こんな感じですね。」

 

稲「えー、そしてこれはサーフボードがありますけど。これはえっと、『GREEN』のLIVE-GYMできっと、『SURFIN'3000GTR』という曲ありますけどその、曲の時に。」
松「あなたのですか?」
稲「私ね、私物じゃないですね。後ろ、なんていうの、グリーン(合成用バック)の…CGで。当時まだサーフィンやってなかったんですけど。」
松「陸(おか)じゃん!陸!
稲「陸ですね。完全陸ですね。陸のような、なんか、とにかく、こう、(波に乗っている)やっているふりしていたっていう。まあそれも変わった演出でしたね。」
松「絵で見るとなかなか面白かったと思うんだけどもね。」

 FCインタビューで、かつて松本さんが「陵サーファーだった」というエピソードがここで生きてくるっていう。

稲「それから、これが『IT'S SHOWTIME!』」
松「SHOWTIME!」
稲「これもえーっと、スポーツのテーマソング(※スポーツ番組「すぽると!」)になってますね。『ニューマキシシングル』」
松「(急に)『マキシシングル』ってなんすかね?なんだったんでしょうか。」
稲「いや、わかってるんじゃないですか?」
松「マキシシングル?」
稲「マキシシングルとミニアルバムっていうのは…どっちがどうなんでしょうね。」
松「…そんなこともありましたよねぇ!」
稲「ふっふっふっふっふ…たぶん決まりがあると思うんですけどね。マキシシングル出してますね。」
松「うーん」

 

稲「で、こちら『野性のENERGY』。はい、これはもう青い海で、ハワイですか。」
松「撮影ね、なんか楽しかったですね。」
稲「ラニカイ(ビーチ)ってところじゃないですか?」
松「それじゃあラニカイ?なんちって」
稲「ふふふふ…」
カメラにピースサインを堂々とキメる松本さん。
ふふふ…とスタッフからも笑い声が漏れる。

…間を空けて、さっ!次!というように次のポスターに移動する稲葉さん。

いなし方!さてはボスダジャレに慣れてる!


稲「こっちがね『BIG MACHINE』(ジャケットポスター)。(ジャケットの写真の子供を指して)彼もね…」
松「大きくなったでしょう!
稲「だいぶ大きくなったんじゃないですか(笑)2003年ですから」
松「17年経っちゃってるから。(力こぶを作って)こんななっちゃってんじゃない?」
稲「すごいんじゃないすか?きっと。まぁわかんないですけど。これジャケットですね。なかなかちょっとB'zとしては割と変わった感じですけど」
松「そうですね!」
稲「BIGMACHINE」
松「BIGMACHINE」


稲「ええ、すごいですね、まだまだありますけど。」

廊下の先にはシャンデリア。

稲「(シャンデリアは)あれ?これあれですか?いつもあるのかな?今回?今回これつけてるの?」
松「これ好きぃ!」(無邪気に)
稲「好きそう。
松「好き!
稲「これでも今回の5ERASのために…だってここ、ねぇ、お客さんいるわけじゃないのに。」
松「あ!これ、あのZeppHanedaさんの常設じゃないんですか?」

稲「もう今回のshowcase用に…」
松「じゃあ終わったら俺もらっちゃって大丈夫だな!」

(スタッフさん:大丈夫です)
稲「そういうこと言います?」
松「いや…すいません!

笑う稲葉さん。


稲「ここが、普段はあれじゃないですか、飲み物を受け取るカウンターですけども。今回この5ERASの…」
松「グッズがね、たくさん…」
稲「Tシャツ、タオル、…バック!エコバック。今後またずっとつくるのかもしれませんけれど…マスク!こんな時代がくるなんて誰が想像したでしょう…」
松「グッズでマスクがあるってねぇ…」
稲「そうですね。まあこれから寒くなりますから、あの、ね、使っていただいて、ぜひ。…他いろいろありますけど。赤いマグカップはなんか懐かし…懐かしいっていうか。初めてじゃない?」
松「これなんかいいよね!」
稲「素敵ですね。」

 

稲「で、まあTシャツが 飾ってありますけど」
松「古いのもありますね」
稲「あれ、juiceとかでしょ?ELEVEN?」
松「あれ、ELEVENなのかね」
稲「写真はjuiceツアーの写真だよね。あれ、ていうことは、次のツアーのTシャツなのかも。あっちは『IT'SsSHOWTIME!!』とかね。」
松「ああ、『Brotherhood』もありますね」
稲「色々懐かしいもの飾ってありますけど。まあ逆に、お客さんが入っているとこういうことできませんから。今回ならではのこういうところも、遊び心があってなんか」
松「いいですね」
稲「少しでも楽しくできるっていうのを皆さんに作っていただいてますけどもええ、ありがとうございます。素敵な商品が並んでおります。是非!」


稲「で。こっちに来ますと…ここ開くと外なんですよ!」
松「そう!ここで出てたんだ!あの『love me(,Ilove you)』(Day2)のとき!」
稲「向こうからきてボク来て歌いながら。そこ出て、上見ると、例のでっかい看板。この真上にあるんですよ!」
松「へぇ~!」
稲「で、そこのロッカーで」
松「タオル取って。」
稲「タオル入ってて。ここ一応PCRの(ステッカー)。」
松「PCR,貼ってありますね」
稲「一応(ロッカー番号)”178”っていうのはまぁ、気を遣っていただいて」
松「芸が細かいですなぁ」
稲「SHOWCASE終わったらすぐはがされると思いますけども。」
松「ふはははは!」
稲「ありがとうございます!」

 

マジカDEバックステージ(休憩編)

今回のロゴがかたどられたネオンサインをバックに、ソファが2脚とテーブルが置かれている。

松「まぁ、じゃあちょっと一服させていただいて。」
稲「ライブの途中ですよね??まだ。…途中ですよね、まだ」
松「よいしょ」(と座る)
稲「いまだかつてこんなに休憩がはいったことがあるんでしょうか…」
そう言いつつ、二人とも、グッズの赤いマグカップを手に取り、何か飲む。
はぁ…と息をつきながら

稲「(奥の「5ERAS」の巨大なロゴネオンサインを指して)これも、でも、よくないですか。これ、どうですか?家にどうですか?」
松「いやこれは稲葉さん持って帰ったほうがいい
稲「フフフ…玄関にでも、ドーンと!ドーン!と!吹き抜けかなんかに…」
松「俺はあっち(シャンデリア)にするから!これはぁやっぱ稲葉さんっしょ!これ稲葉さんだわ!
稲「…これ家にあったら結構すごいですよね。素敵なものを作っていただいてますけど。」


稲「(テーブルの上のファイルをめくりながら)これがですね、それで当時の…当時っていうか、だから今回のDay3の頃の時期の、なんすかこの歌詞カード…歌詞と譜面ですよ。」
松「ああ、懐かしいですねぇ。」
稲「オリジナルですかこれ?オリジナルです。これ、だからいろいろ書いてますけどたぶん、また歌入れの時とかに使って書き直してますね。ELEVEN、GREEN…あ、ultrasoulとかもあります。BIG MACHINEまであるのかな。結構懐かしいっす。ELEVENちょっと…見てみます?…『RagingRiver』なんてありましたね。」
松「…どんな曲でしたっけ?

笑ってハミングで歌いだす稲葉さん。♪Wash Away~…TAKの記憶も…


松「長い曲だ!ああ、思い出しました
稲「LAでやりましたね、オリジナル。大変でした。」
松「大変でした。」
稲「たいっへんでしたね!」
稲「これなんかもう覚えてないんじゃないですか」
松「タイトル、なんとなく、覚えてるよ」
稲「なんとなく!」(笑)
稲「譜面、これですよ!譜面、ちょっと見てみます?これ、歌詞カード。こっちもあるな、歌詞。すごい、歌いながらこれ、直してるな。」

(指版がキラキラしているヤイリのアコギを弾く)
♪ベッドに張り付いた~


し、『Thinking of you』…をそのままギターとボーカルで。

稲「♪窓から顔出して…思い出してきた」と挟みながら、サビ前まで。

うんうん頷いて、
松「いいね!」
稲「ああ、懐かしいですね、このあともうサビがきてっていう。これ、よくないですか?」
松「これいいね!」
稲「(スタッフに確認するように)だってやったことないよね(松:ライブで?)これたぶん。やってないよ、たぶん」
松「あ、マジすか!」
稲「マジすか。ちょっといま、雰囲気よかったから。」
松「やってそうだけどね、これねぇ。」
稲「やってそう」
松「僕のイメージ的には。」
稲「たぶんアルバムツアーの時とかにね。でも、やってないんでしょ?(スタッフに確認するように)」
松「やってないんだこれ…じゃあ今度やりましょうよ」
稲「もしかしたら候補になるかもしれないですね!ちょっと…なかなかこうやって思い出すのも…ほんといっぱいありますね。これ。(ファイルをめくる)
さっきの『サーフィン』とかありますね。これどうですか、これ!これもぜんぶ手書きだな。これちょっと、見えます?これ。」
松「…見えますよぉ!」
稲「(焦るように)いや、薄いから、ちっちゃいから!薄いから!」
松「いえ、見えます!(カメラ目線で)フフフ…ちなみにその辺はデリケートな問題で…いこうか!(笑)」
笑う稲葉さん、焦るように「ちょちょちょっと…」

1,2,3,4…
♪真昼間のドライブ 窓を開けるよ…

『BlueSunshine』…ん?あれ?…
♪誰の事を…かぁん……?
……
松「これ止めようよ、さっきやったじゃん
稲「やっぱそんなかんじし…」
松「さっきやったもん、これ。
稲「あ、やったね、ついさっきやりました。BlueSunshine。ん。」
松「うん。もう一回やったから大丈夫でしょ。」
稲「やばいな…ちょっと、記憶力が…さっきやったばかり…」
松「さっきやったばっかりだもん…。」
稲「(カメラを向いて)ちょっとす、すいません…いいですか?」
松「違うの、違うのいこうよ、じゃあ。やってないやつ!」
稲「BlueSunshineやりました!」

 

えーっと、これは小ボケ寸劇かな?…大ボケが続いてて境界線がもうわからん…

松「(ファイルを指さして)それでいいんじゃない?」
稲「これ?これやってないすよ!やってないすよ!行けます?」
松「いけますよ。」
稲「じゃあちょっと。」

選ばれたのは熱き鼓動の果てでした。
♪汗が一筋 ほほを伝い落ちて…
サビまで到達。本気で歌いこむ。
♪命を揺らしてー…で、両足を上げて後ろにソファーに倒れこむ…♪響くぅ…
稲「いいですね、いい感じですね、なかなか」
松「熱唱してましたね、いま。(スタッフに向かって)…あ。もういい、?大丈夫?」
稲「できました?ステージ?大丈夫です?…じゃあちょっとあの、ステージのほう準備できたみたいなんで。(松:はい、そっち行きますか。)続きを…やっちゃおうかな、みたいな。」
(「これ、こっちか」という稲葉さんの声が聴こえる)

 

稲「ええ、こちらのステージにこう…(スタッフに向かって/ピンマイクを)もう外しちゃいますか」
(スタッフ:はいっ)

と、稲葉さんがピンマイクを外していると…
松「もう取っていい?(Tシャツをめくりあげて、腰に付けた送信機と思しきものを取ろうとする)俺これね、さっきからね、これ自分でおさ…抑まっ…てたんだけど、カタカタカタカタ当たってうるさいのよ、すごい…ずっと」(ぷんすこ!)

…まったくもう!モードの松本さん。
その様子を見て、軽く握った手で口を覆い、もう片方の手で松本さんを指さして笑う稲葉さん。
スタッフがマイクを回収すると、稲葉さんがパッと松本さんの肩を両手でつかまえて、少し下から顔を覗き込むようにし、
稲「タック、怒ってるの?
松「(首を横に振りながら)いや怒ってはいないんだけど!なんかこうさぁ、ちょっと気になっちゃうんだよね。」
スタッフからも笑い声が。引き続き笑う稲葉さんは「大丈夫、大丈夫」となだめるように声をかける。

 
第33回 B'z微笑ましい王座決定戦スペシャル、優勝シーンをありがたく拝見しました。
本日の配信、誠にありがとうございました。
B'zがこのふたりでよかった、ただそれだけです。


さて、松本さんは、稲葉さんの声を聞いてか聞かずか、祀ってある神棚をみて「神棚、神棚」と言う。神棚に向かうB'z。2拍手してしっかり一礼。

ついに、一周。
稲「ここはしっかり、感染対策ということで、例の検温機になります。どうぞ。」
松「私、先に、じゃあ行かせていただきます」
検温機「近づいてください…正常な体温です 正常な体温です」と、『機械が正常だと言い、ここに入っていいかを決めている』。なお、顔認証があるようで、しっかり画面に「松本孝弘」と名前が表示されている。

松「ありがとうございます。」

稲「じゃあ、私」
検温機「近づいてください…正常な体温です」
と聞くと、カメラに向かってサムズアップして「すーっ…やりましたぁ!」とアピール。松本さんもサムズアップしている。
稲葉さんが「YES!」と、ピンマイクもないのにそこそこの音量で言うと、松本さんも大きな声で「YES!」と声を上げる。稲葉さんは両手を上げて入場…すぐに袖からステージ…じゃなくて、そこはフロア。
サポートメンバーから拍手と笑い声で迎えられる。
松本さんはサムズアップのまま。
拳を上げていた稲葉さんは、指で上を指したり、笑顔で黒瀬さんに何かしゃべっている。

稲「大丈夫かな?…大丈夫?じゃ、続きいっちゃいましょうか。」

シンバル4カウントから

M-9:熱き鼓動の果て

♪こーの瞬間だけーはーぁ…

本当に続きからーーーーーー!

フロアは四面全面ビジョン。スピーカー(アンプ?)たくさんとビル群。東京タワーや新宿のコクーンタワーのようなものが見える。疾走感を出すためか、サビからそのまま景色の映像だけ回るので、ぐるぐるメンバーが回っているように錯覚する。PV再現シリーズか。
ゴールドDC。デビルマンは鎮座しているがアンプは少なめに。カメラマンを含め、スタッフも映り込む。
リフがちょっと軽快に聞こえる。
♪響くぅはちょっと抑えめ。アウトロギターは数小節追加して、重めに。
OPと同様、飛行機がとんでゆく映像。
♪もうすぐで あなたに会えるーは赤いマイクスタンドをもって厚めに。

MC

稲「ちょっとステージが様変わりして、こんな感じで、ちょっと円陣と言いますか、輪になってやるスタイルで。初めてですよね。なかなか、みんなの顔が見れて。」
松「いいねぇ。」
あっははっはと、笑いがあふれる。
松「いい!」
稲「よく見えますよね、お互いの様子がね。これはこれでね、いいもんですけど。じゃあこんな感じでいってみますか、どんどん。」 

M-10:今夜月の見える丘に

雲のようにスモークが炊かれる中、背景に三日月と星が輝く。細いスポットライトがメンバーを照らし、月明かりかのよう。黒レスポ/赤いマイクスタンド。

ソロ前の増田さん越しにアコギの大賀さんが見えたり、松本さんと稲葉さんが向かい合うようになったり。円陣ステージのおかげでメンバー同士の距離が近く、普段と違う風景になっている。

♪それぞれでーYeah でコーラスが聞こえる。
ギターソロ、増田さんのピアノも美しく絡む。

M-11:IT'S SHOWTIME!!

ディスコかのようにミラーボールが回る。ピンクMusicman。イントロ長めに。
サビ途中、大賀さんと松本さん、早弾き対決。終わると一緒にネックを下げて見合う。
♪僕に足りないのは…で耳に手をやり、観客に「想像力」のコールを煽るかのよう。「yeah!」
♪目をそらさず〜でゆっくりTAKの元へ向かい、♪君だけがーで指したあと、自らの胸に手を置くようにして♪僕を変える!

♪…灼熱へのっ!で、背景のLEDが真っ赤になり、稲葉さんのシルエットが浮かぶ。直後の黒瀬さんのドラムかっちょえええええ…。
サビ途中からの速弾き、奏法のことはよくわかりませんが、勝手にエディ・ヴァンヘイレンへのリスペクトだと思っています。

juiceツアー時の歪んだロゴサインが大写しになり

M-12:juice

イントロは長め。Yeahー!Heyー!と稲葉さんが煽り続けると、LEDには、恐らくHINOTORI公演時と思われる客席(※juice缶が回っていたから)の様子と、歓声がインサートされる。

♪君といるときゃで大賀さんを指差してからというもの、派手に動き回りながら歌う稲葉さん。カメラギリギリのところまで近づいていったり。
♪ハートがどっか飛んでる〜では松本さんに近づく。
♪花から花へ飛んでゆく〜では、台に座り、笑顔でカメラの向こう側に手を差し伸べる。
♪ゴージャスな羽を見せて〜では、近年お約束、手を羽のように広げて羽ばたくように。♪Baby It' allright!で指差し。
ギターソロ中、大賀さんと稲葉さんがヘドバンしながらじゃれる。
LEDに歪んだロゴが再び映し出されて、
クラップするメンバー。
稲「聴こえてますか?聴こえてますかー??」と、見えない観客席に問いかける。
稲「…どうなんですか!?ええ、ここで、いっしょに声出しましょうか?いきますよ?やりますか?やるんですか?やらないんですか?やりますか…やりますよ!」
HEYー!とコールアンドレスポンス大会(サポートメンバー編)開催。

「HEYEAHY…」と稲葉さんは歌いながら、各人にマイクを向けて、レスポンスを受ける。
大賀さん>黒瀬さん>満園さんと回って行き、「そばに行きたくてたまらない」TAKへは低音のコールを、誰よりもしつこめに投げる。最後は増田さん。増田さんもカメラを指さし!
稲「聴こえてきたよぉ…まだいきます?まだいけます?」と増田さんに確認する。
その後もOhhh.Yeah! BABY! BABY BABE…と続け、だんだん上がっていき、HEY!とアゲていくが、タイミングで揃わず、あははははっとメンバーから笑いが。最後はHeeeeeeeey!とロングトーンシャウト。

このシャウトを合図にギターリフが入り、松本さん・稲葉さんが、一定の距離を保ちつつグルグルとフロアを回り出しながら♪1人で目が覚めた朝…と歌い始め、♪はじめからわかっていたーで、ついに向かい合って「BABY IT'S Allright!」。
高いジャンプ!
大賀さんと稲葉さん、満園さんと松本さんといったコンビでヘドバン大会後、最後は中央へ集まって、弦楽器隊が拳を天高く上げて締め。再度、「歓声」がインサートされて聞こえてくる。「ThankYou!」

 

MC 

稲「どうもありがとうございます!凄い歓声聴こえましたけども、本当に心強いですよね、久しぶりにね、みなさんの声を聴くと。そしてすばらしい歌声、ありがとうございました!」
スティックで拍手する黒瀬さん。

稲「えー、じゃあここで、SHOWCASE Day3を支えてくれてるバンドのメンバーをみなさんを紹介したいと思います。こちらからいきましょうか、やっぱり。」と、大賀さんを紹介すると、大賀さんはDay2のアレの流れを汲んで、『ルービックキューブを両手で回す』しぐさをする。
稲「やってるね、やっぱり!やっぱり(笑)…オンドラムス、久しぶり!黒瀬蛙一!…(黒瀬さんの髪色をさして)青いね!あれ?赤だったんじゃない?あれいつ変えたの?」

(黒瀬さんが返すが、マイクが音を拾わず何と言ってるかは不明)
稲「赤だったと思ったら、青になってるし!久しぶりの、本当に久しぶり。楽しい雰囲気を本当にかもしだしてくれて、参加してくれてありがとう!」
お辞儀する黒瀬さん。


稲「あちらも久しぶりですね!オンベースギター!満園庄太郎!久しぶりです!
あいかわらずもう本当に…(肩をすくめる🤷‍♂️しぐさ)庄太郎はいつも庄太郎っていう感じね!(松本さんの方を向いて)会って安心しましたよね。その、ブレない感じが素晴らしいです。ブレない男!(上半身素肌の上に柄シャツという風体を見せつけるような満園さん)
やっぱり!参加してくれてありがとうございます。」


稲「オンキーボード!増田隆宣スパシーバ!

増「引っ張るなぁ」
稲「すいません!!こう、向き合ってると、ちょっとそういう感じになってきますね(笑)。そして、オンギター…」
と言うと、メンバーから「よおっ!」と掛け声が入る。

稲「オンギター…!」

メンバー「よおっ!

稲「オンギター!(笑)」

メンバー「よおっ!
稲「今までにないパターンですけれども(笑)オンギター!TAK MATSUMOTO!」
手を合わせる松本さん。
稲「三日目どうですか?」
松「楽しいよぉ!」(にっこり)
場内も笑いが溢れる。
稲「なによりですね!素晴らしい!それが一番!じゃあその素晴らしいメンバーと、次ちょっと懐かしい(むずかしい、かも?)曲ですけれども、この曲を聴いてください」

グランドピアノが鳴る

M-13:ONE

ゴールドトップ。

星が輝く夜空のようなLED。背景が進行に合わせて変わってゆく。雨が降り、夜明けに合わせて空模様が変わる。
向かい合うB'z。
袖で汗をぬぐう姿。

最後の♪忘れるわけないだろう は力強く。昇りゆく太陽を背にして歌う稲葉さん。


稲「どうもありがとうございます!
SHOWCASE Day3いかがだったでしょうか。今日は本当にみなさんの熱い愛情、想い、ひしひしと感じながらこのバンドで一丸となってプレイさせていただきました!本当に見てくださってありがとうございます!(拍手する面々)
このSHOWCASE見てくださっているすべての方々に、この曲、ささげたいと思います。」

 

M-14:Brotherhood

ゴールドトップ。大賀さん、何弦?
青いスポットライト。
♪うまくいってるかいーは、見えない我々に向かって指差すように。
♪こっちだってーは、「誰もが」に言い換え。

2サビ後、♪どこかで誰かが…ハンドマイクでありながら、マイクスタンドを抱え持ち、力の籠もった歌い方。♪You know what I meanーと歌いあげながら、頭を振り、マイクスタンドを床にうちつけるように。

ギターソロの最中も「Yeah」と稲葉さんの声が聴こえる。
♪We'll be Allright、カメラに向けてマイクを差し出して、観客の声を聴くように。
松本さんもコーラスを取っている。
ラスト、バンドミュートして、ふり絞る稲葉さんのWe'll Be Allright。
近年のライブの中ではかなりシンプルなアレンジ。
Brotherhoodツアーロゴの、クロスしているメロイックサインが浮かび上がる。

…という、思いを乗せているような、感情のこもったBrotherhoodの後には、ultra soulのジャケットのロゴデザインが写し出されて「あーとーそー!」タイム。

M-15:ultra soul

徐々にLEDの「壁」が上がり、ステージが見えてくる。
ピンクMusicman
稲葉さんは動きながら歌い、1人ステージに上がる。
♪一人で泣きましょーでは、そのステージ上からフロアを背にして、バンドを背景に。
2番からは再びフロアに降りる。

サビではB'zふたりに。

満園さんソロ→緑Musicmanの大賀さんとの最近のソロパターンっぽいやつを掛け合い。
♪Do it!ではやっぱりあの人に0距離で近づいて、にっこりと。

その後も、稲葉さんは増田さんと向かい合ったり、満園さんと松本さんが向きあったり、増田さんに近づいてゆく松本さんといったふうに、とにかくバンドが演奏を楽しんでいる雰囲気が伝わってくる。何よりみな、笑顔が多い。
中央でアウトロを弾き倒す松本さん。
稲「どうもありがとーう!」
LEDは花火の「ナイアガラ」。
笑顔の稲葉さんが髪をかき上げ「ThankYou!」と叫ぶと、頭上から金色の花吹雪がパーン!と舞う。
歓声をあげて、拍手しながら中央に集うメンバー。

稲「ははは、今日本当に最後まで本当にありがとうございます!じゃああっちに向かって…(と、頭上のカメラを指差す)
せーの!オツカレー!また来週!」

フロアからステージに戻りながら「ありがとうございました」と声をかけると、LEDで大輪の花火が上がる。

SEは「Everlasting」。
そうなんだよ、ライブにもフェスにも行けていないから、今年は花火を見ていないんだ。
ラストは、金色の花吹雪が散ったフロアの床から、また大きな花火。

Thank you to all our viewers!と文字が浮かび、美しくDay3が幕を閉じ…なかった。


ZeppHanedaの廊下。奥から談笑する声。
カメラが声の方向に向かうと、稲葉さんと松本さんが、ボードを持って何やら立ち話をしている。
稲「じゃあさ、これさぁ、全部やっちゃいます?アルバム全部!」
松「いや、一部でいいんじゃない?」
稲「イチブ??(カメラに気がついたように)ちょっと…!!やめてもらえます?」と、ボードをひっくり返して顔を隠す。
ボードには「イチブトゼンブ」の歌詞が。松本さんは手を前に出して静止するように。

…仕込みの多さよ!

 

感想

「いっやー!書いた書いた!たぶん私の最高記録だなー!なんと!18,000字!盛り上がったもんな!!大好きな7th期だったし、あんなこともあったし、まぁしょうがないよねー!感想まだ書きたんないくらいよ、ふふふ」とかね、思ってましたよ。
あ、前回の話ですね。
今回、Day3は21,000字オーバーです。ちょっと…やめてもらえます??…


というわけで、まさかまさか、回を重ねるごとに仕込みが多くなってゆくという現象に戸惑い、ヒイヒィ言いながらも…病みつきになっております。これ、ロスが半端なくなりそうで今からものすごいおびえております…。また、そんなわけで時間制限もあるので、言葉尻や、言いかけた言葉、形容詞などの修正は正直諦めまして、やり切れてません。ご勘弁ください…。いや、ソフト化してくださればそもそもこれ、要らんわけで…どうか…。あとで神棚に祈っとこう…。
  
さて、今回はサポメン二人の交代により、こんなにも場の雰囲気が変わるんだという面白さがとにかく際立ったかと思います。
Day3を一文字で表すなら、間違いなく「楽しい」の「楽」。

(なおDay2は「狂」。異論ありませんね?ね?)
歓声や拍手のない、静けさが響く会場を、たとえ少数とはいえテンアゲするような声や音が聴こえるというのは、黒瀬・満園コンビの与えたもうた新しい環境だったと。思わず笑っちゃうような雰囲気。

そして、今回の企画がなければ実現しなかったであろう、大賀さんと黒瀬さん、満園さんという絵が、そしてその3人が一緒にジャンプしたり掛け合ったりするその場面がグッときました。

黒瀬さんはそれこそELEVENのミクスチャーロックなアプローチが得意でいらっしゃると思っているんですけど、こんなに顔で叩く=エモーショナルに叩くお方だったけ?!と今更ながら。

満園さんは実はライブで(時にご兄弟で)何度かお姿を拝見していたので、「庄太郎は庄太郎」(by稲葉さん)というご発言がしっくりといいますか、変わらないなー!と。

 

セットリストについては、Day1でも書いたように「松本孝弘プレゼンツ」がいかにも表れていて、「あれとかコレとか」という気持ちもあるにはあるんですけど、この時代からはリアルにLIVE-GYMに通い体験してきた思い出を甦らせるには丁度いい塩梅でした。

ああ、あの時は雨だったな、とか、そういやこの曲聴いたあん時は…雷雨だったな、とか、そういう懐かしさもはらんで、ちょっとほっこりしたりもしました。いっそリアルに少し雨降んないかな、と思ったくらい。

対して、GREENツアーは自分の中では晴天!カーッ!ってイメージでして、PV再現とはいえ、「熱きー」が青空の下だったのもピッタリきました。

さ、次は私がワンフーとして燃えに燃え上がったCIRCLE、ACTIONが入るDay4。も、もうちょっと抑えて書けますように…。