（雑感で大したことは書いてないですが、ネタバレを避けたい派の方はあんまりお勧めしないエントリです。）
あの衝撃的な配信から1年ちかく…待ちに待ったBOXセットが発売ですよ。
もんのすごい待ったような気がしています。
BOXセットの発売は、コロナ禍がこれだけ長くなってしまったのもあり、ライブに縁遠くなってしまった今年において、私が定めた「生きる目標」の一つでありました。
そんなわけで、当の発売日はERAS休暇「エラ休」または「エラ御休」として勝手に定めていましたので、遅めの夏休み。無難にドキュメンタリとDay1・2を見ましたよ。
詳しい中身はまた別の機会に気が向けば書くつもりですが、少なくとも見た範囲では配信よりだーいぶ編集してあります。もちろん、より鮮明に…少なくとも、映像に関しては分かりやすく別アングルが差し込まれていて、とても見やすくなっています。
中でもMCが一番わかりやすく、「喋っている人がアップになる」は地味に大きなところですね。それだけで配信では気が付かなかったいろいろが見えてくるものだなぁと感心したものです。無論、本当は配信でも使われていたけれどもそれを私が単純に忘れている説もチョコレイトケイク並みに濃厚ですが、曲順は忘れてても、意外と「見たことのない場面」が出てくるとハッとして気が付きます。
それゆえ、「ちょっと待てぃ」ボタン（相席食堂で千鳥が押してるやつ）がほしくてたまらんです。もっと言うと、ボタン押して他のＢさんファンと語らいたいものです。
「今！あんとき松ちゃん笑ってたんか！」とか、「久々の「もうかりまっか」はエグい！」、とか。個人的には、ドキュメンタリーで稲葉さんが笑いにこだわっていた事がわかって何よりです。ちゃんと本番で新ネタをおろすようにするって…。
曲中もサポートメンバーの見せ所がはっきりしたのはかなり有難いことで、より「バンド感」が出たな、と。音に関してはすでにアンコール配信の時点でかなりバランス含めクリアになったと思っていましたが、今回は配信の時には気が付かなかったような音も拾えるようになっていて、さらに調整されたのではないかな（ブルレイの音の解像度の恩恵な気もしますが）とも思われます。
ただ、先日ついったで回ってきた補聴器の広告で、いわゆる「モスキート音（周波数）が聞こえるかテスト」をやってみたら、全然実年齢より上の帯域までしか聞こえなかったので、音についてはこの数日でまるで自分を信用しなくなっています。しょんぼりもいいところですよ。ライブ用耳栓をアップグレードすることを検討します…。
ともあれ、これからは「明日の23：59まで！！！」みたいな時間制限に追われての鑑賞ではなくなるので、機を見て他の日もじっくり見ていきたい…というか、これまで土日は何かの配信ライブを見ること以外、本当に家事しかやってこない日々にげんなりしていたので、こういった「見たくてたまらんもの」がやってきたのがとてもうれしいです。
写真は、Day2を久々に見たときに「…あれ？そういえばうちにもおもちゃの光線銃あったような気がする…」と思って探したら本当にでてきたおもちゃ。
残念ながら実物とは全然似てませんけれど。あの曲のせいで日本各地でおもちゃの光線銃が探されているかもしれない…と思ったらちょっと面白い。
