前日付けでマシンガンズが1人になっちゃった件を書きましたが、そもそもメンバーチェンジは数多く繰り返しているバンドでした。だから「第4期」とかくくりがあるわけですが。
メンバーそれぞれにキャラ付けが濃く、日本のバンドでメンバーチェンジを繰り返すバンドが今どき少ない状況でありながら、それでもなんとか4期までやってきたのに…3人抜けは痛い。
なんといっても、元々デビュー時にDr.として在籍しながら、故障で抜けなければならず、4期になって戻って来たS.S.SYPAN JOEまでもが抜けるあたりが特筆して痛い。
フロントマンでありリーダーであるANCHANGが残れば「マシンガンズ」という枠は成立している感もあるにはある。
ただ、それでは彼以外全く新しいメンツで再始動しましたー！5期です！となった時に、ついていくファンはどれだけ残るのかという点で、もうとても商売にはならない気がする。出戻りがいない限り。
まぁ余計なお世話だが…だが、商売にならないのではうまく続けられないというのも事実だろう。
東芝がどこまで面倒見てくれるかだな。
第一、これだけ彼以外のメンツが入れ代わる状況を目の当たりにしているファンは、どんなに真摯で正当な理由を述べられたとしても、この「人がどんどん離れて行く」という事実に、Anchangの人となりなりを疑い出しても仕様が無くなるのではないか。
初期は各メンバーの腕章を作っていた位、ファンを「○○（メンバー）のファン」としてそれとなく分けている状況も暗に追い討ちをかけているはずだ。
ガンズのように、アクセルローズ1人で且つ新譜を１０年近くリリースしていない状況でもOKの超・特例もある。
ANCHANG1人のSEX MACHINEGUNSはその超・特例になれるのだろうか。
あ、わたしゃマシンガンズの曲が好きで、且つヘドバンもしたいので、まぁ5期になってもいつものように、きっかけがあれば1度は行くと思います。
其の時にバンドとして成立しているかどうかでその後は決まるでしょうなぁ。
