まあロキノンサイトにレポ載ってるんですがね
http://ro69.jp/live/detail/26342
わしゃネタバレありで書きますゆえご注意。長いよ!
座席が「武道館の天井にタッチできる券」だったんですが、
東京ドームの同じ権利を体験した者としてはまったく困らず。
むしろ前(バー)後(壁)に寄りかかれる立ち見で本当によかった。
座ると悪化するかもだし長丁場だったのでね…
我が師匠、仕事で行けず結局友達と参加。
さて本編、いきなり主役の川西幸一=KK49がひとりで登場。
川「50歳なので50本誕生日までにライブをするんですが…
さっき、本当にさっきスタッフに聞いたら今までで36本。
『今日はユニコーンさんとPUFFYさんとBALCKBORDERSで3本だ』と思ってたら、
某OTが「それはイカン!」と(笑)
僕はバンドだと思ってるんですけど、「サポートやないか!」と。
なので今日で37,38…明日で39,40本!」
「こんなスゴイセットを作ってもらって…」とも言ってました。
そして初手はPUFFYちゃん。
1:ジェット警察/2:DOKIDOKI
「お祭りなので」、しーたかさん登場!
ハイタッチ!
それにしても何故ドラマーメインのイベントにドラマーを?と思ったら…
強力でした…
3:愛のしるし
しーたかさんドラムセットへ。スクリーンにはPV。
そこへ…舞台中央が短い花道になってたんですが…そこから
「エンジェル川西」がセリ上がり。
OH!49歳のエンジェル!
そのままPUFFYの二人の間に立ち、なんと一緒に歌いだす!フリつきで!
低音の♪やっわなハートがしびれーるぅ…
ひどいわ〜、これひどいわ〜と腹を抱えて笑いました。
4:オリエンタルダイヤモンド
2人が町を歩く映像(PVではない)が流れる。
みんなが先程の衝撃を忘れかけ、曲もサビに入ったところで
セリから登場する元エンジェル!WITHドラ!
原曲通り、サビ中で「ぼわあああ〜ーん」
と一発鳴らしてそのままセリの中へ。
それだけを毎度サビが来る度に繰り返してました。
バーカ!バーカ!(誉め言葉)
5:アジアの純真
ゆ「お祭りなのでいろいろあるんですが…
そろそろ…やらねばなりません。」という恐縮気味のMCの後で
6:働く男
7:赤いブランコ
いやーコレ嬉しいね、たぶんPちゃんで一番好きな曲なもんで。
しかもレッドライトの中、KKとしーたかさんとのツインドラム。
アウトロは二人交互にドラム・ソロ。いいねー!
ここでしーたかさん退場。抱き合うドラマー。
「肉と肉とのぶつかりあい」とあんこちゃんは表現してました。
ラストは川西ドラムで
8:誰かが/9:Bring it!
しーたかさんの一音毎のキメ具合はいつもながらすごい。
川西さんはとにかく「うおおお」という迫力先行型。
だからツインやると対比がおもしろい。
久しぶりのPちゃん、あんまりバンドとしてのまとまりなかったのと
最初のほうのPA残念。
しるしの歌唱はズルイ。そら笑うわ。フリもしっかり。
すぐにまた主役登場。
「ボクの飲んでばかりいる親友」といきなり男性を紹介。
なんでも「DAG FORCE & The Lazy Stones」というバンドで、
UZUMAKIやRIZEのメンバーとなんと金子マリまでご登場!
なんで!with息子だから?いやあ驚いた!3曲披露。
歌唱力に圧倒されたけど…HIPHOPというわけで、会場的には微妙な空気に。
うまいんだけど、急に70年代で下北沢になっちゃった、武道館。
その後は髭(HIGE)。
Pちゃんのツインドラムの時にはあんなに巧くいってたのに、
何故かここにきて全体通してPAが酷くて何も聞き取れなかった。
GとVoの音圧上げすぎ。割れる寸前だったわさー。
なので折角MCで盛り上げたりしても、曲の良さとか評価する以前に伝わってこなかった。
ラス曲だけ知ってた(ロックンロールと5人の囚人)。
そしてBLACK BORDERS登場。
サブステにて野田タロウ(今G.なの?)と川西幸一のみの最小すぎる編成。
いやー実はジャイステデビュー前にライブ見てたクチなんで、
野田氏あれから大分歌うまくなったな〜、
煽り進化したな〜と10年の時を感じておりました。
タ「コール&レスポンスをするので…いつもやりすぎるんですが…
嫌じゃなかったらやってください!」
タ「今日が人生の頂点です!」
川「(笑)」
シンプルなロケンローだったのでノリやすかったな。
ただあれで通常何分やるんだ!?とは思いましたが。
そして遂にユニコーン様。
いきなり
1:ロック幸せ/2:キミトデカケタ
川西曲2連発。
チョットオンチーのサブタイトルが光るんだぜ。
…ところが
3:素浪人ファーストアウト
ブルースハープを吹く民…ではなくて川西幸一。
歌うのもKK49。
歌詞はあやふや。
もちろんチョットオンチー。
Aメロはボックスを踏むテシ・阿部・EBI。
「勤労」ツアー時で民生にしたのと同じように、川西さんにちょっかいを出す阿部。
最後に組んだフォーメーションまで一緒。
4:ブルース
うおおお名曲ーきたッ!
テシ位置に阿部(リフのKey)、阿部ブースにテッシー。
これも川西歌唱。スタッフが「反戦」ヘルメットと半纏を持ってきていた。
歌唱のあやふやっぷりが顕著で、「♪霧雨にぃ〜…けぶる〜(本当は「濡れた」)」と
一瞬止まっては作詞するという感じも(笑)
2番、わざと妙なテンポで叩く民生と阿部に戸惑う川西。
本人達笑いながら演奏。
曲終わり、袖にハケる際に、ヘルメットをEBIにかぶせるKK。
MC:
民「え〜…本日は〜…(会場笑い)
川西幸一のためにお集まりいただきまして…ありがとうございます。」
途中いきなり
民「…堀内さん、どうぞ!」
と無茶振りをする。EBIが応えたあとも他メンバーに振る顧問。
手「こんばんはー!雨の中ありがとー!」
阿「イェイ!」
「チャンチャン!」のSE多用。
5:パープルピープル
勤労ツアーで聞けなかったので嬉嬉。
ここでもオンチー!
EBIの高音がギリギリ出ているようで出ていなかったのが印象的。
スクリーンには移動中のメンバーのオフショット。
6:ケダモノの嵐
鳩尾にくいこんだ。
泣いた。
あたち、ユニコーンやっぱ好きだ☆と乙女のように再確認した。
7:HELLO
速っ
倍速くらいだったんじゃないか。
民生が叫ぶ叫ぶ。
この人、近年の中でも最高潮に近いテンションだった。
8:ヒゲとボイン
引き続き民生が爆発。
それにしても何故ここで髭が出ないのか。
ただのダジャレだからだね。
9:WAO!
ここでドラムセットがぐいぐいと上昇。
上がっていく川西さんに下から腕を振り上げ、あがめるかのような動きをするメンバー。
つられて同じようにする客席。みんなで川西さんを祭り上げてる状態に!
カウベル寸劇は短め。
阿部が「まったくシルブプレ…」部分を何かに言い換えていたが聞き取れず。
10:半世紀少年
勤労ツアーでも登場した「ラップブラザーズ」(EBI&川西)が舞台に。
この日爆発連チャン中の民生、お尻を左右に大きく振ってノリノリ。
あんな姿初めて見た!ってくらい腰をぐいんぐいん。
歌詞が大きくスクリーンに出て、客席にも歌わせる。
ENC:PTA
え!アンコールでPTA!?よっぽどラッパーやりたいのか、KK!
もん宝忘れてきちゃったよ…
青いタオル?を持ってメンバー再登場。
それを振って煽る。
完全オケのみで、ドラムセットに座るも叩かない民生。
そして歌い出し、たぶん「TM風」にするの忘れていたと思う。
しかしラストの高音の「♪踊るよ踊るよ〜」部分は耳に手をあてしかめっ面で熱唱。
ラスト、ライトセーバーで斬る阿部。
エレドラの音が間に合わずぐだぐだになるが、容赦なくEBIと川西さんを斬る。
最後は電気ビリビリ。
メンバーハケ後、ひとりKKご挨拶。
川「結構準備が大変だったんですが…みんなの顔が見れて嬉しかったです。
ありがとう…」
すると会場から止まない拍手が。
ちょっと驚いたように客席を見回して、感激したような表情の川西。
川「…あと3日間楽しみましょう!」
とお辞儀をして去っていかれました。
いやー長かった!途中長すぎだわ!
とは正直思いましたが、行って良かった…
早いところまた見たいもんです。
☆ユニのモレMC☆
◇アンコール再登場後かな?
民「ホントすいません!
…今日出てもらったバンドの皆さんにも挨拶しないといかんよ!」
と呼びかけるが思い切り聞いてないKKは
川「え?」
民「…」
◇民「みなさんも50歳の誕生日は武道館でやって下さい」
◇次の50歳を迎える人の話で
民「次はここですよ(と手島を指す)」
手「でもそこ(EBI&民)はダブルで来るよ」
民「いや、その頃にはみんな忘れてるでしょ。やんないよ。
だいたい「もういい」って人もいるかもしんないよ。
「ドラマーがドラムを叩かないなんて!」って(笑)」
◇民「3日間キツイでしょ。出し物変えないの?」
川「え? 変えちゃうの!?」