http://www.universal-music.co.jp/u-pop/special/shm-cd/index.html
SHM−CDという、新しい規格を体験できるサンプラーとして、その名も
「これがSHM-CDだ!ロックで聴き比べる体験サンプラー」が発売されまして、師匠ご購入。
(すでに店頭在庫分のみだそうです)
全く同じ曲が入ったCDとSHM-CDが2枚組でビックリプライス1000円！
おのおの違うのは『音質』のみ。
今まで高音質メディアは、専用の再生機器がないと聞けませんでしたが、これは普通のCDが聞ける機器ならなんでもOK！
とにかく音がいいから聞き比べてみてよ！という意味で、通常と高音質盤の2枚組なのです。
元々わたくしクラシック聴きでもないので、そんなに音質にこだわりあるほうではないですし、
そりゃマスタリングが良けりゃ嬉しいけど、どうせ聴くのはRockばかり、ミニコンポい合わせたマスタリング・通常CDで十分じゃわい派。
「しかもカーステで聴いたら、さして変わらないじゃろ」と半笑いでカーステで聞き比べたところ…
…本当に申し訳ありませんでした…
違い過ぎました…
先ず音の位置がハッキリわかる。
この位置にベースがあって、ここにkeyがいて…という。
上下は勿論、左右もぶわわわわわと広がるかんじ。
もう私、今までどんだけ何千回聞いたかわからない「SinceYouBeenGone/Rainbow」で、
「こんなとこでKeyがこんなに鳴っていたとは！」という発見を今更するというくらい、各音の粒もはっきり。
ギターの運指まで見える！気がする。
一番違いは分かったのは「MoreThanWords/Extreme」。
音数が少ないほうが「違い」が良く判りました。
ただこれは物凄い諸刃の剣じゃねぇかとも思います。下手だとすぐ判る。あの曲とか。
そして、この高音質聞いた後はどの音源もしょぼく聞こえる。およよよよ。
オーディオマニアの気持ちが少しだけわかった気がしました…
