いやぁ昨日、一昨日と、あの織田裕二クンとデートしちゃいました★
裕二ったらドライブデートに誘ってきて、こう言うんだもん
「こっちこっち！回って来いよ…おはよ！元気そうじゃん！
なに、今日急に休みになるのわかってた！？
電話したって留守電だろ?!…どーこ行ってたんだよッ(笑)」
この実に夢のような話の発端は、バイト先のIさんから素敵な音源を聞かせて頂いた事に始まる。
なんとそのCDでは、あの俳優：織田裕二さんとバーチャルデートが楽しめるという優れものであったのだ！
なんという…(絶句)…
きっと本人が今、隠したい過去トップ10に入る代物であろう。
調べたら、おそらく91年に発行された「織田裕二―素顔の俺を感じてほしい」という本の付録だったようだ。
…絶版で良かったね…
さておき、裕二は「どこ行きたい？」と聞いてくる。が、
「服買いてーの！？俺が選ぶの！？…女の服なんかわかんねーよ、俺そんなの…」とショッピングは拒否。
「映画！？…今日はカットだな…」と映画も拒否。
理由は「あんま街中出たくねぇんだよな…うざってぇから」。
最初から言え
続けざま、「自然見に行こう！久しぶりの休みだし！今日さぁ目が覚めたら天気いいじゃん？
だからどっかドライブしようと思ってた」と言うのだ。結局「つり」に行くことに。
決めてたんなら最初から言え
その後は裕二の恋愛論が続く。
「俺だってさ、お前と一緒にいたいけど、今時間ないんだよ。
仕事ほったらかしてお前とは会わないよ。
うん、仕事あったら会いたいとか言われても俺は会えないって言うよ。」
誰でもそうだ
「俺が勝手してる分さ、お前も適当に勝手してていいんじゃねぇか？
何もかもさ、俺の思うとおり言うとおりになっちゃってたらさ、つまんないねぇだろ、お前だって。
自分のしたいことに夢中になってるコは好きだし。
信じてるから問題ないよ、ホント信じてるよ…ヘヘッ」
信じてくれてありがとう！裕二！！
でも私は芸能界の人間は信じないけどな
そして、さりげなく朝食のサンドイッチを買っておいていたりする裕二、
最近、晴れ男だと主張する裕二、
俺の気分が悪いと雨が降ると主張する裕二、
口笛を吹く裕二、
俺の子供の頃はクワガタを取りに学校に行ってたというエピソードを語る裕二etc、
トータル11分に及ぶデートが続くのである。
ちなみに締めくくりは、窓の外の景色を見るように勧めるのだが、うっかり私が眠ってしまっていたらしく、
「人が喋ってんのに寝てんじゃねーよ！(笑)着いたらたたき起こしてやっから！…ヘヘッ」。
…なんともリアリティを追求したせりふである。
ここで一区切りついたところで、コメントが入るようになっていた。
「えー織田裕二です…」と始まるのだが、なんと、この91年の時点でも、裕二はこの企画には相当なテレを持って臨んでいたようで、
「いろいろ…まぁあるでしょうが…そのへんはサラッとこう、一日ですから(？)…聞いていただけたら」と良く判らないコメントを残していた。
YUJI…思い出をありがとう★
