オモウトコロ

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LOUD-GYM TAK NIGHTが素晴らしかったという話

公式イベントが毎月あるってやっぱいいなーでお馴染みのLOUD-GYM、最初は渋谷で押さえてたんですが、仕事の都合つかずで新宿に。

レポる気なかったんですが感想言いたいみがすごいのでつらつらと。

 

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音源の前後に松ちゃんからのコメントあり。「本邦初公開の別ソロバージョンも」「僕も昔はディスコに行ったりしてました」というご発言など。

またラジオやろうよ…ねぇ…

さて、選曲としてはなかなかアルバム曲が多く、「久しぶり!」に聴くなーというものや、正直なんだっけこれ…なもの(「核心」でした)も。

 

なんせレポ書く気なかったんで、恐縮ながら順番はあんまり覚えてませんが、アルバムごとに仕分けるとこんな感じかと。

 

・DINOSAUR: タイトル曲、CHAMP、StillAlive

・EPIC DAY: タイトル曲、RED

・BEST XXV: 核心

・C'mon:デッドエンド

・MONSTER: 恋のサマーセッション

、MVP※シングル

・MAGIC: MY LONELY TOWN

・ACTION: 黒い青春、一心不乱

・THE CIRCLE: X、白い火花、睡蓮

・GREEN: FOREVER MINE

・ELEVEN: コブシヲニギレ

・Brotherhood: ながい愛、SHINE

・The7thBlues: LOVE IS DEAD、SLAVE TO THE NIGHT

 

90年代が7thとブラフのみ、というのは意外でしたが、これは、DINOSAUR>EPIC DAYから始まり、ラストはRED>CHAMP>Still Aliveで締めるという流れも含めて、近年の曲に自信がある表れと受け取りました。

 

個人的にはTHE CIRCLEはアルバム通しての雰囲気からまるっと好きなので、ここから3曲引っ張られてるのはとても嬉しかったです。

特に「X」はアコギのニュアンスもさることながら、リフも、サビのシンプルなバッキングも音色最高だなーと常々思ってるもので「ですよね!よね!」と、目を閉じながら脳内の松本さんと頷きながら会話できた感がありましてね…

 

そしてELEVENのギターの音もいいよねー!と。

リリース当時は自分のバッググラウンドの知識が無かったので、「ラウドロック」でカテゴライズしてたんじゃないかと思うんですが、今にして思えばオルタナ・ミクスチャー色満開、時代の色に向かっていた盤で、リズムパターンが独特、稲葉さんの詞のはめ方も含めて大分意欲作だったんじゃないかと。

「コブシヲニギレ」は低音バリバリのメインリフと非常に軽いカッティングの差が楽しめる曲なんだなーと改めて確認しましたし、この頃は蛙一くんの独特の拍のドラムだったな、とか、「このままうまくバックレようったって、世の中そんなに甘くはないんだよーん」をライブハウス大音量で聴く面白みとかを堪能しました。

 

また、どちらかというと硬質な曲の多いMONSTER時代からザ・ディスコソングな「MVP」とザ・レゲエの「恋のサマーセッション」を持ってきたのは、ちょっとしたお遊び感がというか、最初のトークで仰ったように、このLOUD-GYMがディスコで踊るイメージに捉えられたからかなとか考えてました。だってギターソロないじゃん!

振りをきっちり踊ってる強者な方いらっしゃいましたが、私は曲自体をすっかり忘れてたもんで、イントロから「あれ?こんなにディスコな曲??あったっけ?」と驚いただなんてことは内緒です。

同様に「FOREVER MINE」もサビまでわからなかったなんてことはあはははは…

いずれも、松本さんご自身の中でチャレンジ枠に入ってる曲が選ばれがちだったのかなと思ったり。

 

さてそして90年代組ですよ。

Brotherhoodは私がB'zにハマって熱っぽい時期にリリースされたALなもんで、まあ死ぬほど聴いてきたわけですが、やっぱり改めてこうして聴いても素晴らしいの一言で。

このAL自体、過剰なまでの、それこそ針振り切ってる感じの低音が強調された音作りで、更にビリーシーンのベースは速さも組み立ても独特なので、「SHINE」自体の印象は、実はベースラインの方が強かったんです。

しかしこうして改めてギターに重きを置いて聴くと、「そうだよ!イントロから続くスパニッシュ感とか、B'zでは意外だったじゃないか!」とか、ギターの音色は甘みから辛口へみたいな段階だったんだなとか思って聴いてました。

恐らくハコの音響の影響ですが、この曲だけスネアの音がスッコンスッコンだったのはちょっと面白かったですけど。

7thの2曲については、皆さまご想像のとおり、イントロの時点で無事に昇天しました。

「SLAVE TO THE NIGHT」のギターの色気と鳴り方はため息出るもんねーーー!!!よく考えたらこの曲もギターソロ、ないんだよな。

 

こうして、松本さんがどういう意図で選んだのかな、と考えたり、それぞれの年代・アルバムによって当然違ってくる背景を思い出したりするという意味でも結構楽しかったですし、結果的に私のウォークマンに入れ漏れてた(iPodClassic時代からの移行に失敗)アルバムを入れる&聴くきっかけになりましたんで、非常に意義ある回でした。

 

尚、写真は全く関係ありませんが、終演後にB友さんに連れて行ってもらって食べたホタテのクリームコロッケとロールキャベツです。

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