オモウトコロ

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書きかけのインタビューまとめとアンコール配信

INABA/SALAS中止っていう、もう誰のせいでもない事態を「仕方がない」という言葉で飲み込んで、さて、払い戻されるチケット代で何を買おうかな〜という思考にシフトしてたんですけれども、年末年始に5ERASが再配信されるっつーことで。

「やったー!またあの数々の名演と、数々のどうかしている場面が見られる!!」と喜んだ反面、ああ、ソフト化は難しいか…?と少し落ち込むような気持ちもありました。

まあそちらは「年度末あたりのご発表お待ち申し上げております。ご検討のほど引き続きどうぞよろしくお願いします。」という新たな気持ちをもちましたが、アンコール『配信』じゃないと、あそこにクレジットされているコンサート周りの会社さんに収益回らないだろうな、とも考えられるので、それだったらそれで「あいわかった!こちとら宵越しの金は持たねえ主義だ!もってけ!」の心持ちです。

少なくともBさんという巨大なバンドで2ツアー(松ちゃんのソロはズレているだけだと信じたい)飛んでいるので、間違いなく各社痛手なはずですもんね…。

ライブハウスが徐々に無くなって行っている現実や、イベンターがクラファンをしなければならない現実を目の当たりにしていますので、(本当に利益の共有のためかどうかはさておき)ここは何とか業界に踏ん張っていただきだきたい。

 

ちょっと驚いたのは、この件でTwitterのBさん公式にクレーム入れてる人が多くて「え?!こんなハッピーな話題なのに?!」とひっくり返りましたが、結局、今世間では「ニューノーマル」っていうんですか?、コロナ禍での新しい様式を模索している中で、やっぱり「配信の価値設定」は難しいということなんだと思っています。

たぶん、この先もBさんでは「1公演あたり3500円」という破格の値段設定のライブを現実にやることはできないと思いますが、たとえば「配信」に程近い、過去のライブを映画館でみるライブビューイング(思いつくのはハワイですかね)ってこれよりも確か高くて、でもみんな有難がって行ってた気がするんですよね。もちろん、BさんのLIVE-GYMに元来複数回行くタイプかどうかというのも大きく関わっているかとは思いますが、やっぱり、どこかに出かけて行って鑑賞するという「経験」の有無が、価値観につながってるのかも、とか。

 

単純に×5公演分という分量の多さが金額の高さに繋がってしまっているように見えるのと、最初の配信から間隔が空いてないことが不満の出やすい要因だっただけで、冷静に考えるといつもの1.5公演分くらいの値段で5公演見られてかなりお得なんですけれど、生のライブじゃないし、過去の映像だし、と言うところが、金銭を拠出するかどうかのそれぞれの判断材料として迷うところなんですかね。

学生さんは特に大変でしょうが、「お昼代を切り詰めて頑張ってチケット代に」という性質のものとも、過去に観ている場合は特に状況が違うので、お財布が厳しいのであれば、そこは個々の価値観であくまで判断して購入するか・しないかを決めればいいだけだと思っています。

別に再配信を見ないなんて本物のファンじゃないと言われる訳でもないですし。

 

企画側としてはよかれと思って仕込んだ事が(前回よりパックにして安く、特典もつけて、期間も延ばす)が、クレーマーの人からするとすべて裏目に捉えられているあたり、同情すると同時に、自分の仕事に置き換えて色々考えさせられました。

クレームを受けた側の立場を考えると、「じゃあもう二度と配信とかやんねぇよバカ」と思われてしまっては大変に困るなぁ。

個人的にはある種「八方美人」くらいに、多方面に優しい企画だと思っております。

 

さて、そんなわけでついつらつらと書いてしまいましたが、インタビューも再度見られる!ということで、実は各日分のインタビューのレポ&感想書いている途中だったんですが、中断することにします。

正に恐れていた?のが、こんな地の果てのブログであっても、おかげさまで(私にしたら)沢山の方にご覧いただいていますので、インタビューの書き起こしは後々の公式のアクションによっては収益の妨げになる可能性があると思っていて、どういう構成にしようかという迷いもあったので、なんとなくホッとするという、よくわからない感覚です。再配信には追加部分もあるようですし、大人しく楽しみに待つとします。

あ、大変まじめに書いてしまった。…えーと…コマネチ!