だめだ…興奮覚めやらん!
あの二人があんなに『楽しそうにおしゃべり』1時間なんて…!
やっぱり音楽の話には前のめり!くそぅ!なんていい番組!
ありがとう!マサ伊藤!ありがとう!稲葉兄!
ということで、YouTube特番で会話に出てきた楽曲について勝手に解説!
B'zさんと関連あるところをメインに、わたしの独断と偏見だけでオススメしてゆきます!
というか、単に話したい!ついでに若者に向けてなんちゃってディスクガイドにでもなればこれ幸い!
(頼む!ショップでCD買って!のねがいをこめて、Amazonリンクは貼らないよ!)
但し、まず断らなければならないのは、松ちゃんが挙げたバンドについてはほとんど通ってないので詳しくは書けないっす。
同じリッチー・ブラックモアが作っていてもRAINBOWは好きでしたが、何故かパープル(DEEP PURPLE)はベスト盤くらいの知識しか…。
UFO、MICHEAEL SCHENKERも同じ。
あ、稲葉っちのもTEN YEARS AFTERとJEFF BECKも無理。
ほら私、ギター弾けないし…(・Д・)…
とにかく、なんか今回の番組で気になったけど、なにから買ったらいいかわかんない!の参考になればいいんじゃないかってことで
張り切ってスタート!
さて、まず今回初出の話だったと思われる
◆「B'z結成時のデモテープで、稲葉っちが『Bark At The Moon』を歌っていた」件。
BillyJoelの「Honesty」を歌っていたという話は聞いてたけど、これはたぶん初出じゃないでしょうか。
『Bark At The Moon』は先日日本初上陸した「オズフェスト」創設者でもあり、BlackSabbathのvo.でもあるOzzy Osbourneのヒット曲。
いやーこの話燃えた!
ど真ん中バラードである、「Honesty」とは真逆のHMソングをデモテープに紛れ込ませてたなんて!
オジーの声は非常に特徴的で、倍音というか独特のゆらぎのある歌い方。
確かに稲葉さんも倍音で「マネして」歌ったというけれど、正直全くどんな歌い方したのかが想像できない!
聴きたい…聴きたいなぁ…
とりあえずオジーはこの『Bark At The Moon』と『CrazyTrain』聴いておけばなんとかなります!
◆MICHEAEL SCHENKER
上述のとおり、正直全然通ってませんが、そういえばサポートメンバーである
シェーンとバリーはMSG(MICHEAEL SCHENKER GROUP)に参加していたんでした!
(写真はLIVE〜THE UNFORGIVEN WORLD TOUR)
稲葉さんが学生時代にカバーしたという「Armed and Ready」、
Rock'nRollStandardClubBandで松本さんがカバーした「IntoTheArena」も入ってますよ!
◆AEROSMITH
稲葉さんが中学の時プールに行った帰りとかに聞いていたという「ROCKS」ですが、
1曲目の「Back In The Saddle」は、まさに11年前の共演の際、1曲目に演奏されてました。
(自分メモ参照。違ったらゴッメーン☆)
ただ、もし「エアロソニックの予習をしたい!」というのであればあんまりおすすめできません。
活動歴も長いので、近年のベスト盤を素直に聴かれるとよいかと。
ラスト・アルバムになりそうだとセーソクさんも言っていた「Music from Another Dimension!」が最新盤。
◆LED ZEPPELIN
2枚組の大作、LED ZEPPELIN『PHYSICAL GRAFFITI(フィジカル・グラフィティ)』。
松「(16歳でぜんぜん中身の良さが理解できないので)小遣いパーですよ!その月!」
と叫んでいたとおり、10代の少年には伝わりづらい、いわゆるシングル向けではない、長〜い曲が続きます。
ひさびさに聴きましたが、正直未だ私も「良いんだろうけどあんまり分からない」という感想。
わかるには、ものすごいゆったりした午後〜夕方にかけて優雅に聞かないとなぁ…と思いました!
初手から買うのには適してません。
(あ、買うなら紙ジャケかLP推奨!いい仕掛けがあります!)
買うなら、同じく話が出ていた『THE SONG REMAINS THE SAME(永遠の詩〜狂熱のライブ〜)』(※サウンドトラック)の方が良いかと。
こっちは代表曲が並んでます。
中でも、『Dazed and Confused(幻惑されて)』は昨年のツアーでメンバーソロ時に演奏されてますし、
『Since I've Been Loving You(あなたを愛し続けて)』は『雨だれぶるーす』を知っている貴方ならニヤリとしちゃいますよ(いや逆なんだけどね)。
稲「やっぱりもう、最初の『Rock and Roll』のところがもう…!(良い)」
松「そーだなっ!」
という言葉は、その『Rock and Roll』のイントロ聞くだけで理解できるかと。
◆QUEEN
これも稲葉っち(というか正しくは稲葉兄。マジありがとう兄様)。
挙げていた『SHEER HEART ATTACK』収録の『KILLER QUEEN』は、皆様絶対にどこかで耳にしたことがおありかと。
めまぐるしい曲展開〜ジャムの延長線上にあるようなGソロが印象的な『Brighton Rock』、
ポップでストレート、つい口ずさみたくなるような『Misfire』など粒ぞろい。
しかし、入口にするとしたら、「リアルタイムで聞いていた」と言っていた『NEWS OF THE WORLD(世界に捧ぐ)』がおすすめ。
超絶定番曲の『WE WILL ROCK YOU』『WE ARE THE CHAMPIONS』が入ってるし、
間違いなく『永遠の翼』製作時に意識したはずの『Spread Your Wings(邦題はそのままズバリ『永遠の翼』)が収録されてます。
もはやマスト!
加えてちろっとタイトル名が出た、『華麗なるレース(A Day at the Races)』は名曲しかないので全曲聴かないとダメ!絶対!(※個人の感想です)
◆IRON MAIDEN
これまたド定番のIRON MAIDENの『IRON MAIDEN』。
デビュー作で、VO.の変わった今でも演奏される曲ばかり。
稲「これジャケット見たときに、『これは聴けないな』って思ったんですけど(笑)」
と言っていた、真ん中にどどーんと描かれているキャラクターは「エディ」という名前で、「彼」も未だアルバムが出る毎に進化してます。
そういや以前も稲葉っちは、彼らのツアードキュメントDVD「FLIGHT666」を推してました。
ちなみにMAIDENのライブ開演直前のSEはUFOの「Doctor,Doctor」。
…ながなが、長々とさもわかってそうに書いてしまいましたが、ワタクシ、QUEENとMAIDEN、AERO以外は正直深く聴けていないっす。
それでも楽しかった今回の特番、少しでも伝わればいいなぁ、と。
おふたり(ある意味「稲葉兄様」含めて3人)とは全然世代が違うので、私が10代のころには各バンドとも解散・休止状態だったり、
QUEENなんかはすでにVo.であるフレディが死去していたりしてたんですが、「10代に聞いていたもの」という意味では共通してました。
スタンダード・レジェンドは不変、いつの世も楽しいものです。
皆様の人生のお供に、ぜひ。