超絶ありがたいことに、ある日突然女神さまが現れましてね…
前期と後期のシアターの内容が違うとか、どこで切り替わるかをすっかり忘れて過ごした結果、「うーわ前期見られないかもだわ…」と思ってたところを…お救いいただきまして…エキシビション前期シアターをギリ(5/8)拝見できました。
という訳でそのネタバレレポを。
例によって例のごとく、記憶のみなので正直順序とか内容詳細は全然自信ないですが、雰囲気だけでも、伝われー!
なお、9000文字近くありますんで、長いですてへぺろ。
FC会報をお持ちの方は、114号と116号を見ながらだとより伝わるかと!
(ちょいと更新:6/15)
▪️オープニング
稲「いつも応援ありがとうございます、稲葉浩志です。」
松「ありがとうございます、松本孝弘です。」
という、ソファに座る二人のトークから開始。
松本さんはLynyrd Skynyrd (バンド)のTシャツ、稲葉さんはえんじ色に近い色のTシャツ。
稲「29年目の裏側をお届けします。
レコーディングもハワイからLA…
その前にも、二人でちょこちょこやってましたけど、結構(カメラを)回していたので。
沢山ギターが並ぶところも映ってるのかな?」
時々、「うん」という、ラフな合いの手をする松本さん。
ところどころつまんでるなー、編集されてるなーというような場面や、言葉に詰まって笑ってしまうような場面もありながら、これからの映像の内容を説明。
また、今回のミュージアムでは、松本さんがグラミー賞を受賞した際のトロフィー(蓄音機みたいなやつ / グラモフォン)の展示が本邦初公開である、という流れで
稲「(僕は松本さんの)家で見ましたけどね!」
という、我々ファンと謎の張り合いをする場面も。
▪️DINASOURツアー千秋楽の映像
公演終了後「ひとりじゃないから」が流れ(松本さんはお二人は指揮をする仕草)、客席が「おおさかー!」とコールしたところ、急に暗転する会場。
「B'z」と赤いロゴがビジョンに浮かび、続けて「Pleasure'91」のイントロが響く。
過去のPleasureツアーの映像が流れると、会場はどよめきから徐々に歓声へ。
「THIS SUMMER!」という大きな文字の後、「Pleasure2018」の文字で会場は大歓声に包まれ…
と、ここでテープを巻き戻すようなエフェクトがかかり、時間軸はDINASOURのレコーディングまで遡る。
■4/16 ハワイ
ハワイでのプリプロダクション。
緑の大きな山が映る。
木に何かの実(マンゴー?)がなっているのを見て
何故か「ぶどうみたいに生ってる…」と言い残してスタジオに入る稲葉さん。
車から降りる松本さん。
景色を見て「いいねー!」。スタジオに入っても「いいねー!」とご機嫌。
スタジオに入り、お互いを見て「おはようございまーす」!
(※おはざまーす!くらいのラフな言い方)
格好もラフ。
Tシャツに短パン姿。
松本さんはなんと…!裸眼!おめめ!やったー!
稲葉さんは…裸足。
ごついステンレス製のように見えるアーティスティックな机がある、ログハウスっぽいスタジオ。
※会報114号 P24,25参照
松「さーて、どうしようか?10曲くらい作ってきたんだけど。
リフあるものもあるし、ないものもあるし…。こういうのとかどうかな。」
と、DINOSAUR収録の曲のサビを弾いてゆく。
「KingOfTheStreet」は「これはねー、(BPM)130くらいあるよ!」とも。
松「言葉的なものはある?」
稲「セブンイレブンは「CHAMP」!「I'm A Champ」、みたいな。」
紙と鉛筆を持ちながら、歌詞の音ハメを考えている稲葉さん。
なにかの曲の「燃え尽きてこそ」という仮タイトルが見える。
途中、松本さんが「Cでいい?」と稲葉さんにキーの確認をする様子も。
稲「♩ナーナーァーナーナナー…こうだっけ?」(後のDINOSAUR)
稲葉さんは「今回はサビ前にブレイクないよね?!」
と曲構成の確認。
松「ご所望とあらば、いくらでも!(笑)」
その曲展開については、アレンジャーさん(おそらく新しく参加したY.Tさん)に向かって
松「僕ら、こういう感じなんです!」
稲「あんまり他に(こういう曲展開を書くバンド)いないよね…」
と、『B'zらしい曲展開』(B'zの曲あるある)の説明をしながら、
松「僕らね、3サビCメロの後に※玉(ダマ)になってたり、クラックブレイクあったりする曲が100曲くらいあるから!」と大笑い。
松「最早我々が生み出したと言っても過言ではない!(笑)」
稲「わかんないけど!(笑)」
※ギターソロ終わりのサビが派手ってことで捉えてます。
例)(Gソロ終わり)
灼熱へーのっ
(ブレイク)
しょーたぁあーい
■他にも、曲のイントロのドラムのアレンジを派手派手にする話なども。
松本さんは身振り手振りで。
■スタジオの窓枠に手をつき、外を眺める松本さん。
よい景色だったのか、
松「いいねー!俺たちもここまできたなー!(笑)
はじめてのハワイの時なんか、公園でね!」
松「Zo-3(アンプ内蔵の小さなギター)持ってね!」
稲「小さいラジカセもって、ギター持ってね。
ここしかないっていう小さいスタジオ入ったよね?」
松「『オーディオリソース』(※そんな感じの名前)!もう無いんじゃない?」
■お疲れ様でーす!とスタジオ作業終わりかけ、
セッティングか、何かの件に関して
「すみません!時間かかって!」と謝るY.Tさん(アレンジャーさん)に対して、
ほぼ二人同時に
「全然大丈夫!気にしないで!
(僕らが)いたらプレッシャーだよね?」と気遣うB'z。
■薪が重なってできたようなテーブルで、ソファに座るお二人。
松「『CHAMP』の詞によっては、(曲の構成を)変えてもいいからさ。」と声をかける。
Aメロを弾き、
松「メロすぎるかな?」
稲「いいんじゃないですか、バックがラウドだから。」
松「うん」
(この「わかってる」感…よい…)
■会報用写真撮影。
FC会報114号の目次の写真。
青い空とサンダルが目にまぶしい。
2017年 暑中見舞いカードの写真。
プロ仕様の大きなレンズで、B’z二人の自撮り風写真を撮影。
稲「高級自撮り」(ニコンだったかな?)
稲「イエーィ!」
■続いてプールサイドでの撮影(会報114号 P26の丸いプール)。
稲「こういう時に変なことして炎上するんでしょ?!
捕まえちゃいけない魚とか『イエーイ!』ってやって(笑)。LIVE-GYM自粛もあるかもよ!」
スタッフも大笑い。
松「大丈夫?!後ろに違法なモノ、映ってない!?(笑)」
実際には後ろは見事な青空。
■沢山の資料を見せて、コンプリートシングルボックスか何かのパンフレットの説明をするスタッフ。
稲「衣装とか(掲載するの)? 今更NG出せないよね。『もうこれはダメ!』って(笑)」
■撮影中も曲作り。(会報114号 P23,P27上段)
ソファに座る松本さんはギターを鳴らしながら、稲葉さんは立ち上がってブルースハープを吹きつつ。
集中する松本さんに、カメラマンさんが「稲葉さん側に向いてください」とリクエストを出すと、
松「真剣に作曲活動を(してしまいました)…」と言いながら稲葉さん側に身体が向くように足を組みなおす。
「大事な曲だからね」と、稲葉さん。
■「Dinosaur」仮歌
物凄い声量と迫力のサビ「♪ 真似できんだろ」部分の仮歌(ラララ)。
アレンジャーさん「(キーが)高いですね…めっちゃ高い…!」とつぶやく。
■アレンジャーさんと松本さんが、ギターフレーズについて会話。
松「シンプルでいいですよね?」
アレンジャーさん「そうですね!」
松「わかりやすい方がいいよねぇ。」
■「ルーフトップ」仮歌
原曲のサビ終わり「♪はーがーゆーい」の部分をラララではめて歌うが、
稲「ここ出づらいな…」と納得がいかない様子。
詞ハメで調整すると言う稲葉さんに、頷き、同調する松本さん。
◾️譜面台の楽譜を揃えながら
松「じゃあ今日はこれで!お疲れ様でした!SeeYouTomorrow!(にっこり)」とご機嫌で言った後、何故か続けて胸に両手で丸を作り
松「カラータイマーがぴこぴこ」。
まさかのウルトラマン!カワユス!
■L.Aレコーディング
「声明」のイントロのドラムレコーディング。
身振り手振り交えて「Funnyにできる?」と、ドラムのトミーさんにアレンジの発注をする松本さん。
豪快に叩いた後、「どうだった?!」とトミーさんが思わず発声する。
調整卓前の面々:「喋らないで!!(Please don't talk!)」
※ドラムはライン録りではなくマイクで録音するため、喋ると音が入ってしまう
そんなトミーさん、ブースでプレビューしながら「B'zはロックだぜ!」と言ってくれる。
つづいてレニーさんのコンガ。
レニーさん、松本さんと肩を組む勢いで「ロックな曲だね!」と褒めてくれる。
すぐに切り返して
松「グルーヴがすごい!素晴らしい!」と褒め返す松本さん。
実際、素晴らしいグルーヴ。
コンガつながりで
スタッフ「曲間に、イアン・ギラン※みたいに(コンガを)叩いたら?」と言われる稲葉さん。
テーブルを叩いて「こうやって?(笑)見た目もいいし(笑)!
コンガって音がインパクトあるから難しいよね!コンガ習わなきゃ!(笑)」
※DeepPurpleのボーカル。長ーいギターソロの間にコンガを叩く。
「弱い男」のグレッグ・ベイルさんのサックスソロを見て、驚きや感嘆の表情をする面々。
■東京のスタジオで「声明/Still Alive」の完成版を聴く。
松「いいね!ハードロックだねー」
稲「1番2番、ギターソロときて3番!」
と、今や ”オールドスタイル” の曲構成を笑い合う。
松「こんなことやってる人、他にいないよね」
稲「日本で唯一のハードロックバンド」と、呟く様子も。
ここからROCK IN JAPAN FESなどで見た、スタッフ用ジャンパーの英文が生まれたんでしょうか。
話の流れ忘れちゃいましたが、キーが高いという話のなかで、
松「高い?稲葉さんなら赤子の手をひねるレベルですよ!」とにんまり。
■ギターダビング
いろんなアンプが積まれている。
「LEGACY」というアンプは
松「スティーブ・ヴァイと一緒にやった時にもらったんだよ」とのこと。
他にはFender、Mershall、PEAVEY5150。
松「稲葉くんにもらったやつは?あれまだ試してないんだっけ?」
スタッフ「イントロで少し使ってます」というやりとりも。(※FenderShowman)
'59年レスポールスタンダードを手渡すと、
松「これ59(ゴーキュー)?ホンモノじゃないですか!」
松「歪みは苦手系?」と、クリーントーンしか出ないというアンプ(稲葉さんからもらったFenderShowmanだったかな?)につないでみたり。
スタッフ「クリーンしか出ないです。上げると多少歪みます」
松「うーん、やっぱり少し歪むね」
5150につなぐと、
松「『ELEVEN』の時に使ったよね!あの音、アルバムで一番好きなんだよね」。
ギターも、あらゆる所有ギターを試す。
「ねがい」で使用した赤いストラト、「タイトな音が出る」というFirebirdや、フライングV(松:(持ちづらさか)録音が大変なんだよな…)、テレキャスター、そして59年のレスポールスタンダードなど。
松「オールスターだね!」と、オールドギター達を使うことが嬉しい、といったご発言も。
「King of The Street」のイントロのフレーズを、様々なギターとアンプを試す、まさに弾き比べの映像。
■SHOW CASEのタイトル決め
会場である日置の地名や名産(伊集院まんじゅう)、焼酎の名前(鬼島津)と思われるようなものを挙げながら考えるお二人。
松「日置…必殺日置人…(笑)」
「必殺仕置人」(わからない人は保護者の方に聞いてみよう!)と1文字違いの渾身のギャグに、
稲「1文字変えただけなんだ!いいね!(仕置人の)あのロゴでTシャツ作ろうよ!」
松「俺、それ欲しい!
…こんなんでいいのかな?」
■SHOW CASEのセットリストミーティング。スタジオにて。
アレンジの発注をする稲葉さんの姿がちょびっと(稲:〜は食い気味で…)流れた後で、
松「セットリスト考えなきゃ…入れたくない曲ある?歌いたい曲ある?」
稲「歌いたくない曲はないけど…(笑)」
稲「人気のないシングルやるとか…(笑)」
松「1時間半シングルやったらお腹いっぱいだよね…」
■楽曲リストを見ながらセトリの考案をする二人とスタッフ。
松本さんはソファに座り、稲葉さんは床に座る→最終的には仰向けに膝を曲げて床に寝転んでいる。
※体育座りしたまま仰向けになったスタイル
稲「2ndBeat…レアだね…『なりふり構わず抱きしめて』…何だっけ?」
松「僕もわからない(笑)」
私もわから(以下略)
稲「『Safty Love』とか…」
松「あれはいい曲だよね!」と、何度か言う。
稲「全部バンドでやる?(笑)」
スタッフ「歌詞は変えます?」
稲「変えないよ!」(即答)
スタッフ「歌い出しが『21のバースデー』…」
全員大笑い。
松「51のバースデーにしようよ!還暦間近のおじさんが歌っていいの?!」
稲葉さんは足をバタバタさせながら笑って
稲「『51のバースデー』!」と、わざと低い声で「♪ 51のバースデー…」と歌う。
次いで松本さんも口ずさむ。
稲「そこだけ松本さん歌ってよ!」
◾️ツアーリハーサル
リハスタジオで、「もう離さない」をやろうとするが、誰からインするかでわちゃわちゃする。
松本さんがやらなきゃ!ということで、イントロを弾くが、多めに音を入れてしまい「一回でいいんだった!」とやり直す。スタッフの方を「まっつん!」と呼ぶ場面も。
■SHOWCASE会場。
「日置人」Tシャツの売り切れ看板。
稲葉さんはMCで、
「B'zのSHOWCASEのSHOWCASE…
必殺日置人…必殺日置人…」と、Tシャツの文字をなぞる。
稲「考えたのはもちろん、私じゃないんですけどね!」
と、松本さんの方を見る。
■SHOW CASEでの「Safty Love」映像。
残念ながら?原曲通り「21のバースデー」と歌う姿と、原曲ではFadeOutだけど、今やゴリゴリのアウトロ部分をダイジェストで。
MCでの
稲「”tasty girl”なんて今の私には出てこない歌詞」という発言も。
その他、
稲「久しぶりで…大丈夫かなぁ?できるかなぁ?(ニヤリ)せーの!おつかれー!」という場面のあと、
楽屋に戻ってスタイリストさん達にアクセサリーを預けたりしながら、
松本さん「Still Alive、盛り上がったね!」と嬉しそう。
隣で服を脱ぎながら頷く稲葉さん。
■ツアータイトル決め
松「「LIVE DINOSAUR」、いいんじゃない?」
稲「生きてる動物を運ぶ時の…検疫の「LIVE ANIMAL」みたいにさ、「生きてる恐竜」みたいな。」
■人生ゲーム
「人生ゲームさんにマスを考えていただいたんですけど、ご自身で何か」と言うスタッフに、
稲「ステージから落ちるとか?『ステージから落ちて一回休み!』」
机の上には、よく見るとエキシビションで売られていた江戸切子も。
▪️CHAMP MVシューティング
(会報116号 18Pご参照)
スタジオでの撮影。
スタッフ「(待ち時間)3-40分です!」
稲「いつでも大丈夫!準備してますから!」
撮影の終わりが近づいていると言われた松本さん。
松「えぇー??もうあと一回しか弾けないのーぉ??大丈夫?」と、嬉しそうにニヤリ。
「一回間違える稲葉さん」という字幕の元に、アウトロの「ぶっちぎーる」を歌う稲葉さん。
オケより一回早く歌うのをやめてしまい、軽く動揺する姿。その後大笑い。
▪️Dinosaur MV シューティング
ブルーバック。
MVではフライングV(コリーナV)を抱える松本さん。
珍しい姿に稲葉さんが突っ込むと、
松「僕も自分で見てちょっとこっぱずかしかったんだけど(笑)」
稲「あれEPIC NIGHTからですよね?」
松「そうそう」
稲「やっぱりあれは音がいいの?」
松「音がいい!」
稲「あれだけ?あの個体だけ?」
松「そう!あれだけ!」
撮影も終盤。
スタッフ「そろそろ終盤です!」
松「僕の体力の限界も近づいているよ…」
と、ぼやくが、その姿をカメラが抑えているところを発見して、
松「そういうとこ、映さないでー!
やる気は満々だから!!」と、拳を握って見せる。
「これでラストです!」と声がかかると、「全力でやりますよ!」的な事を言う松本さん。
終わった後は深々と丁寧なお辞儀。
1時間後、今度は稲葉さんの番。
稲「どんなんだっけ…やり方忘れちゃった…」
吠えるような歌い方や、壁に手をつくシーンなどを撮影。
笑顔で拍手をしながら撮了。
客席からステージを見て「木があるー」と指さす稲葉さん。
ステージ上部にはヤシの木が。
「フキアレナサイ」で使用された巨大扇風機を見た稲葉さん。
稲「アメトーーク!みたいな暴風とか?(笑)」
※巨大扇風機に向かって芸人さんが立ち向かって歩くリアクションを見る回がある
その風の強さは…
スタッフさんが無線で「10%!」というのを聞いて、
稲「10パー?!何それ!100のうちの?」と聞き返す。
スタッフ「100のうちの10パー。」
何故か体を斜めにして、風が吹いた時の体現をする稲葉さん。
1曲目は「声明」。
稲葉さんはステージ上部、松本さんはせり上がりで登場するため、位置が違う。
松「今、ついずっと稲葉くんの方見ちゃってたよ(笑)あっちにいたんだ!って」
せり上がりに乗ってみる松本さん。
松「いろんなものに乗ってきましたから(笑)。
(幅が)ギター持っていても大丈夫だね。」としっかり確認。
実際のツアーの「声明」ダイジェスト映像。
映像の中で幕が開き、客席が映る。
奈落の中での松本さんのスタンバイシーン。
十字架を背にしてせり上がり。
稲葉さんは演説台。
「CHAMP」
曲のラスト、「ぶっちぎーる!」の部分を客席にマイクを向けている稲葉さんの姿。
■B'z二人で、Key.増田さんにイチブトゼンブのアレンジを口とジェスチャーで伝える様子。
(Cメロ後の大サビのアレンジをゆったりさせてたやつ)
松「明日やってみよう!」
実際の「イチブトゼンブ」の大サビの様子もその後流れました。
■「B'zのLIVEーGYMにようこそ」部分では、CGの恐竜が稲葉さんと掛け合いをおこなう。
どんな内容を恐竜に喋らせるかをスタッフに聞かれて考える稲葉さん。
稲「はっきり聞こえたほうがいいよね…間違えてB'z ”に”!とかB'z ”と”!とか…『リピートアフターミー!』とか。ここで言う分には面白いんだけどね…」
「大阪は大阪弁で!」との言葉も。
◾️12/31ナゴヤドーム
前々日のフェス(RADIO CRAZY)で、稲葉さんが喉の不調のために公演中断という、史上稀にみる事態となった後の公演。(※映像にはその旨の示唆はありません。)
MC
稲「もう12月31日ですよ…B'zが12月31日にやるのは初めてじゃないですか?!
DINOSAURの名に恥じないよう、雄叫びをあげるように、悔いのないように歌いますので」というMCを体現するような、力強い「FIREBALL」のダイジェスト。
終演前のMC
稲「みなさんに本当に力をもらいました。2017年のことはここに置いていって、よい2018年を…」というような、稲葉さんの感謝を伝えようとする挨拶。
稲「パーティしてね!」
終演後、ステージ裏を歩くお二人。
松「無事でよかった、よかったよ!」と稲葉さんに声をかける松本さん。
稲「本当にありがとうございました!」
と、稲葉さんは松本さんの肩あたりに手を伸ばす。
(ここで私の涙腺ゲージ、限界値へ)
▪️1/7東京ドーム
本番直前、稲葉さん側のスタンバイの様子。
「声明」の演説台の裏には階段があり、その手すりにつかまってシェーンのドラムを聴き、きっかけを待つ。
プラコップから水を一口飲んで、階段を駆け上がる姿。
演説台にも、これまでと違って水が入ったコップが置かれている。
楽屋風景。
松「お誕生日、遅くなりましたー!」
と、稲葉さんに大きな絵をプレゼントする。
稲「ありがとうございます!!あざまっす!!」
絵には稲葉さんが前屈みになって歌っている姿。
その絵を前に持って、二人で写真をパチリ。
稲「飾らせていただきます!」
(松本さんには、やはり歌う稲葉さんの姿が一番絵になると思われた、ということでしょうね…うんうん…)
▪️サンドーム福井
寒いのか、真ん中にストーブを囲んでの円陣。
「生一丁!喜んで!」。
▪️終演後、楽屋に戻る廊下を歩くお二人。
どうやら曲?ステージ?の尺(長さ)の間違いがあったようで、
稲「尺が…」
松「ああいうことあると、(曲の)コードすっぽり抜けるんだよね!」
稲(深く頷きながら)「わかる!わかる!」
松「わかる?ねぇー。『Still Alive』がわからなくなっちゃったよ!」
稲「体で覚えてるからね…」
松「(指の)ポジションなんだっけって…(笑)」
■恐竜の掛け合いのプレビュー(大阪弁プレビューでした)なのか、スタッフさんが稲葉さんにプレゼンのようなことをしている間に、操作を間違える。
スタッフ「間違えました…」
稲「本番で間違えないでね!
…僕をさらし者にしないでね!!
…例えどんなもの(言葉)がきても返すけど!
なんでやねん!なんでやねん!なんでやねん!!」
実際の「ようこそ」パート〜「孤独のRunaway」の映像。
▪️大阪ドーム
廊下をかなりの高音で発声練習しながら歩く稲葉さん。
スタッフ「SKY ROCKETですか?」
冒頭の千秋楽のシーンのちょっと前にプレイバック。
稲「一つのツアーを無事に終えるということは、本当にシビれることなんです!」と謝辞。
「ひとりじゃないから」後半から再度再生。
「THIS SUMMER!」という文字と共に出された、Pleasureツアーの告知に大いに沸く会場。
過去のPleasureツアーの場面がコラージュのように流れるVTRを、観客と同じように中央のビジョンの方を向いて見上げる二人。
客席からのあまりに大きな歓声を聞いて思わず笑い合う。
告知が終わると、
稲「ちょ、なんか今が1番盛り上がってない?(笑)」と客席に向かって言う稲葉さん。
同じく笑う松本さん。
稲「というわけで、夏に会いましょう!
バイバイ!
まだまだ寒いから気をつけて帰ってください!」
と、ステージを去っていく姿。
◾️エンディング
再び、オープニングと同様にトーク。
稲「後期は僕らの地元、津山と豊中のライブをダイジェストで。
このエキシビションは6/15まで続きます。」という告知。
最後は、このところの稲葉さんのツボと思われる、ホルモンポーズ(腕をクロスしてメロイックサイン)。
松本さんは前のめり&かがみ気味にメロイックサイン。
★前後わからないけど覚えている箇所がき
・ハワイプリプロ、何かのスマホアプリに夢中な松本さん。
稲葉さんに「これこれこうやって…」と説明し(稲葉さん大笑い)、カメラにスマホの画面を見せる。
(けどなんのアプリかはわかりませんでした)
・同じくハワイ、確かdinosaurの仮状態でのアレンジで
稲「このくらいドラムの手数多い方が面白いよね」
・REC中、稲葉さん単独でのスタジオ風景。
ギターを抱えながら作詞をしたり、手拍子を録音したり、(たしかルーフトップの)高音ハモリをとったり。鼻にブリーズライト的なものを貼ってる姿も。
・ツアリハで、自身の音を「風のような音だから」と表現する増田さん。
「フキアレナサイ」のリハでした。だから「風の音」だったのですね。
・どこかのツアー会場で、「フキアレナサイ」の間奏、松本さんに歌わせようとする段取り。→(宮城公演とのことです!)
まず稲葉さんが声を「フーッフー!」とやたら高めに歌うが、キーが高いので歌わず「見逃す」松本さん。
めげずに挑む稲葉さん。
だがやはり「まだ高いので見逃す」松本さん。
観念して、稲「3,2,1!TAK!」と煽られて歌うと、
稲「やっぱり松ちゃんだな!!」
・松本さんのTシャツ履歴:日本のギター屋さんのやつ、サバス、パープル、VH、MONSTER OF ROCK CRUISE、デヴィッドギルモア、ギブソン、
というわけで笑い泣きの45分でした。
いや、どちらかというと泣きの成分が後半多めで「これはまずい…」というくらい、目に涙がたまる事象が起きましてね、落ち着くのが大変でした。
ちょっと情緒が不安定なのか、このレポ書いてるだけでも「うっ…」っという。
千秋楽のあの歓声、ナゴヤドームでのふたりの会話、続く東京ドームでの水が入ったコップの意味とか、そういうのが結構、涙腺に刺激を与えてくるわけです。
いつものFC向けのお茶目成分多めな編集であったのは間違いないんですが。
CHAMPのメロウなAメロを「バックがラウドである」という前提の元に「いいんじゃないですか?」と言い放った稲葉さんとか、高いキーを「歌えまっっしゃろ?」とばかりに、ニコニコフェイスで稲葉さんに言い放つ松本さんも、大好物です。
ちょこっとだけ残念だったのは、運悪く右下あたりが見えない席でして、そのあたりうまく掴めてないと思うんですね。特に字幕。
オーディオガイドの「音のみ」という状況よりは、やはり映像が付いてくる分劇的に思い出しやすかったんですが、そんな訳で、もしかしたら捉えているそもそもの内容が違っているところがあるんではないかな、というのが当レポの懸念点です。
だもんで…どうか…
あたし知ってる…公式はできる子だから…
DINOSAURツアーの映像リリース時に、初回特典とかでこの映像が付きますように…